「歯並びにコンプレックスがあり思い切り笑えない」
「高校生のバイト代で矯正費用が足りるのか心配」
「せっかくの高校時代を矯正している姿で過ごすのは恥ずかしい」
歯列に悩む高校生のなかには、上記のような悩みを抱えている方も少なくありません。
近年では矯正に気付かれずにコンプレックスを治せる「マウスピース矯正」が支持を集めています。この記事を読むことで、マウスピース矯正とワイヤー矯正の違いを知り、高校生に向いている矯正法がわかるようになります。
マウスピース矯正とワイヤー矯正の費用面での違いや特徴についても紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
高校生から始められるマウスピース矯正とは
矯正といえばワイヤーを使用したものを思い浮かべる方も多いことでしょう。しかしワイヤー矯正は目立ってしまうため、抵抗がある方も少なくありません。
近年増えてきたマウスピース矯正は、3Dスキャンしたデータから自分に合ったマウスピースを作成し、装着することで歯列矯正を行います。マウスピースは透明で目立ちづらく、食事の際に外すことができるため、矯正時のストレスを軽減できます。
特に高校生の歯列矯正にマウスピース矯正はおすすめです。10代のうちは歯の生え替わりや顎の成長などで、口腔内の環境が大きく変化します。顎の骨格がまだ出来上がっていないため、高校生のうちから歯列矯正を始めると、大人になるまでの顎の成長を加味して歯列を整えることが可能です。
ゼニュムのマウスピースではガタつきや歯のねじれ・すきっ歯だけでなく、対応不可とされることもある開咬やクロスバイト・アンダーバイトにも対応可能です。無料診断も行なっているため、マウスピース矯正は、歯を大きく動かす矯正を苦手としています。
「自分の歯並びだとマウスピース矯正が難しいかも」と不安な方は、幅広い症例への対応が可能なゼニュムに相談してみましょう。
別の歯科クリニックで対応不可とされた方でも安心して相談できます。
マウスピース矯正を高校生で始めたほうがいい理由
歯並びを治したいと考える高校生は少なくありませんが、費用面や時間面の問題で「大人になってからでもいいかな」と考えてしまうことがあります。しかし歯科矯正は早く始めた方がコスト面でも期間面でもメリットがあります。
この項目では、マウスピース矯正を高校生で始めたほうがいい理由を解説します。
歯根が完成する前に矯正できるため
歯科矯正では歯を大きく移動させる際に歯冠部分のみが動き、歯根が曲がる可能性があります。歯根が曲がると歯が傾く状態になり、理想とする歯列になりません。
高校生はすべての歯が永久歯になり、歯並びが完成している人も少なくありませんが、まだ歯根は完成していない状態です。大きく歯を移動させる場合でも、歯根が未完成のため、比較的楽に移動してくれます。高校生の間は歯根が曲がるリスクを避けて矯正できる最後のタイミングです。
大人よりも歯が動きやすいため
歯根が完成しきっていない高校生は大人よりも歯が動きやすいです。また成人済みの大人に比べて顎の骨の代謝が活発という特徴もあります。これらの理由から大人に比べて歯が動きやすく、矯正治療の効果も早く出やすい傾向があります。
マウスピース矯正を高校生で始めるメリット
マウスピース矯正を高校生のうちに始めたほうがいい理由をご紹介しましたが、次にマウスピース矯正を高校生で始める具体的なメリットを解説します。
大人よりも期間や費用を少なく抑えられる
先述したように、高校生は大人よりも歯が動きやすく矯正の効果を感じやすいです。効果が早く出る分、通院回数も少なく済み、矯正にかかる期間や費用を抑えられます。
大人になってからは仕事で通院に必要な時間を取れない可能性もあるため、早めに矯正を始め、終わらせておくと大人になってから矯正を始めるよりコスパよく矯正できますよ。
歯を抜かずに矯正ができる可能性がある
高校生のマウスピース矯正は、抜歯をせずに矯正できる人がほとんどです。高校生は顎骨がまだ成長過程のため、歯が動きやすく抜歯が必須でないことが多いのです。
一度生え替わったらもう生えてこない大切な歯を、抜かずに歯列矯正できるのは高校生の時点で矯正する大きなメリットです。
虫歯や歯周病予防につながる
歯並びが気になるという方のなかには、次のような方もいるのではないですか?
- 歯の裏側に歯が重なって生えている
- ガタガタと歯が角度をつけて生えている
上記のように歯並びが悪いと、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。特に歯周病は治すことが難しく、元の口腔環境には基本的に戻りません。高校生のうちから歯列矯正を行い、歯周病になりにくい環境にしておくことが大切です。
歯並び改善で好印象を与えられる
高校生のうちは特に「歯並びが悪いから歯を見せたくない」「口を開けて笑えない」と思ってしまう方が多くいます。自分のコンプレックスや、歯並びが与える印象に敏感になってしまう時期と言えるでしょう。
実際に日本臨床矯正歯科医会が調査したデータによると「歯並びは第一印象を左右する」と答えた人が男女1000人のうち72.6%以上を占めます。この結果からわかるように、歯並びを改善する重要度は高いのです。
歯科矯正で歯並びを改善することでより人に好印象を与えられ、恋愛や就活などさまざまな対人場面で優位に働かせることができます。
また本人の気持ちも歯列矯正でコンプレックスを治すことで、大きく変わります。高校生活を楽しくするためにも、未来の自分のためにも、歯科矯正は早めに取り組んだほうがいい問題です。
高校生の歯科矯正の種類や費用相場とは
表側矯正 | 裏側矯正 | ハーフリンガル矯正 | マウスピース矯正 | |
特徴 | 一番歴史の長い治療法 | 矯正器具が目立ちづらいが高価 | 表側矯正より目立ちづらく裏側矯正より安価 | 目立ちづらく付け外し可能で安価 |
費用相場 | 900,000円程度 | 1,200,000円〜1,400,000円 | 800,000円〜1,300,000円 | 450,000円〜800,000円 |
治療期間 | 1年〜3年 | 1年〜3年 | 1年〜3年 | 6ヶ月〜2年 |
マウスピース矯正のほかにも矯正にはさまざまな種類があります。なかでもよく比較される4種類を比較してみましょう。表側矯正・裏側矯正・ハーフリンガル矯正はワイヤー矯正の一種です。
ワイヤー矯正もマウスピース矯正も、歯が完全には出来上がっていない高校生のうちに歯科矯正をすることで、早く歯並びを整えることができます。
ワイヤー矯正は100万円を超えることがある
多くの場合イメージされる歯科矯正は表側矯正ではないでしょうか?表側矯正はもっとも歴史のある矯正法です。しかし矯正器具が目立ってしまうところが難点で、目立たない歯列矯正を求める方には向いていません。目立たないワイヤー矯正を求める方の選択肢は、裏側矯正やハーフリンガル矯正です。
ハーフリンガル矯正は、上の歯は裏側矯正・下の歯は表側矯正で矯正する歯科矯正法のことです。表側矯正と裏側矯正のいいところを組み合わせた矯正法で、裏側矯正より費用を抑えることができます。
表側矯正・裏側矯正・ハーフリンガル矯正はいずれもワイヤー矯正で、表からもわかるように費用が高い特徴があります。症例によっては100万円を超えることもあるため、高校生が選ぶ歯科矯正としては手が出しづらいのがデメリットです。
マウスピース矯正は部分矯正なら10~60万円ほど
費用も抑えて歯科矯正がしたい方はマウスピース矯正の部分矯正がおすすめです。マウスピース矯正は全体矯正の場合でも、費用相場が45万円〜80万円とワイヤー矯正より安価です。
「特に気になる部分だけを矯正したい」という方であれば、マウスピースの部分矯正なら10〜60万円ほどで済みます。歯並び全体ではなく、気になる場所が部分的な方ならかなり費用を抑えられます。
結論:マウスピース矯正はワイヤー矯正よりも安い!
全体矯正と部分矯正のどちらの場合でも、マウスピース矯正はワイヤー矯正よりも数十万円以上安く歯列矯正ができます。100万円前後の費用を高校生が用意することは大変ですが、マウスピース矯正なら10万円〜80万円程度で歯列矯正を受けることが可能です。
またマウスピース矯正は複雑な症例に対応できない場合がありますが、ゼニュムでは複雑な症例のマウスピース矯正を得意としています。費用も相場より安く、33万円からマウスピース矯正を始められます。
歯並びの診断も無料で行なっており、安くマウスピース矯正を受けたい方はぜひ一度ゼニュムに相談してみてください。
高校生のマウスピース矯正前は保険適用や医療費控除をチェック
「マウスピース矯正は保険適用できる?」「安くできる方法はない?」と悩んでいる方もいますよね。高校生のマウスピース矯正で損しないためにも、始める前に保険適用や医療費控除について知っておきましょう。
歯科矯正は基本的に保険適用できない
マウスピースに限らず、歯科矯正は基本的に保険適用できません。大人・子ども問わず、保険適用外の自由診療になります。そのため何歳から始めても価格は変わりませんが、若いうちに矯正を始めることで早く治療が終わり、期間も費用も抑えることが可能です。
まれなケースですが、症例によっては保険適用で治療できることもあります。保険適用が可能になるケースとしては、生まれながらの病気で噛み合わせに問題があると認められた場合や、顎の骨に著しく異常がみられる場合などです。
また日本矯正歯科学会には下記のように記されています。
矯正歯科治療は一般的には保険適用外ですが、下記の場合に限り保険診療の対象となります。
① 「別に厚生労働大臣が定める疾患」に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療
② 前歯及び小臼歯の永久歯のうち3歯以上の萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするものに限る。)に対する矯正歯科治療
③ 顎変形症(顎離断等の手術を必要とするものに限る)の手術前・後の矯正歯科治療
なお、これら保険適用される矯正歯科治療を行える医療機関は、厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生(支)局長に届け出た保険医療機関のみになります。
引用:https://www.jos.gr.jp/facility (“矯正歯科治療が保険診療の適用になる場合とは | 公益社団法人 日本矯正歯科学会”)
症状によっては医療費控除の対象になる場合も
歯科矯正は保険適用できない場合でも、医療費控除の対象になることがあります。美しさが目的の歯科矯正の場合は医療費控除の対象にはなりません。
しかし機能的な問題が認められた場合には、ワイヤー矯正・マウスピース矯正いずれも医療費控除の対象になる可能性があります。医療費控除の対象となる症例は下記のようなケースです。
- 歯並びが原因で虫歯や歯周病になる可能性がある
- 食事の際に噛み合わせが原因で噛み切れない
- 歯並びが原因で発音に問題がある
※実際にゼニュムが適合するかは歯科医師の診断が必要
高校生でマウスピース矯正したいけどお金がないときの選択肢4つ
「高校生のうちから歯科矯正がしたくて、安く済むマウスピース矯正を選んだけどそれでもお金がない」
そんな方も少なくないでしょう。歯科矯正はまとまったお金がなくても、治療を始めることができます。無計画に始めるのではなく、診断を受けた上で自分はいくらかかるのかを理解して、計画的に始めることが大切です。
この項目では、歯科矯正を受けたいけどお金がない場合の選択肢を4つご紹介します。
お金を貯めて歯科矯正を始める
「高校生だからお金がない」そんな方のなかには、社会人になってお金を貯めてから歯科矯正を始める人もいます。
学生の間に歯科矯正にどのくらいお金がかかるのかを診断してもらうことで、お金を貯める目安にもなりモチベーションも上がります。貯めるのにどれくらいの期間がかかるのかを計算しておくことも大切です。そのためお金を貯めてから矯正を受ける場合でも、診断には行っておきましょう。
実際に診断を受けたり相談をしたりすると、費用のほかにも「どんな風に変わるか」や「どのくらいの期間で変わるのか」といった説明を受けられます。説明を受けた結果、早く矯正したくなる人も多いです。「手元にお金がないけど歯科矯正をすぐに始めたい」そんな方にはローンもおすすめです。
デンタルローン(ショッピングローン)を利用する
デンタルローンとは歯科治療費専用のローンのことです。ローンの審査に通れば、すぐにでも歯科矯正を始めることができます。しかしデンタルローンは歯医者やクリニックでしか使えないため、ゼニュムなどのお店でマウスピース矯正を受ける場合は利用できないこともあります。デンタルローンに対応していないお店では、ショッピングローンが使えることがありますので確認してみましょう。
ゼニュムではショッピングローンを使えば、月々3,600円からマウスピース矯正が受けられます。月々3,600円なら高校生のアルバイトでも十分払える価格ですよね。歯科矯正は始める時期が早ければ早いほどコスパよく治療できます。今手元にお金がない方で早く治療を始めたい方は、デンタルローンやショッピングローンの利用がおすすめですよ。
しかしデンタルローンやショッピングローンに限らず、ローンには審査があり、未成年は利用できません。そのため高校生がデンタルローンを組む場合は、親権者名義で申し込みをする必要がありますので注意しましょう。
両親や親戚からの援助を受ける
歯科矯正費用を両親や親戚から援助を受けて用意する人もいます。バイトができない場合やデンタルローン・ショッピングローンを組むことに反対された場合などは、身近な大人に相談することも大切です。
意外と高校生から始める歯科矯正のメリットは知られていません。そんな時には高校生のうちからマウスピース矯正を始めるメリットを両親や親戚に説明しましょう。総合的にかかる費用や矯正にかかる期間などを説明することで、大人の理解を得やすくなりますよ。
矯正が恥ずかしいと感じる高校生にはマウスピース矯正がおすすめ
「歯並びが気になって思い切り笑えない」そう思って歯列矯正を始めても、次は矯正器具が気になってしまうという方も少なくありません。せっかくの高校生時代を「恥ずかしい」という思いで過ごすのはもったいないことです。
「歯列矯正中の口を見られるのは恥ずかしい」そんな思いがある方は、マウスピース矯正がおすすめです。マウスピース矯正には次のようなメリットがあります。
- 透明で周りの人に気付かれにくい
- 時と場合によって自分で取り外しできる
- ワイヤー矯正に比べて安い費用で矯正できる
高校生は写真を撮る機会も多いため、周りに気付かれにくい点は大きな魅力です。学校でお弁当を食べる際などはお手洗いでマウスピースを外すこともできます。ワイヤー矯正に比べて安価なため、高校生なら自分でバイトをして治療費を稼ぎ、歯列矯正を受けることも可能です。
おすすめの歯列矯正「Zenyum(ゼニュム)」
高校生の歯列矯正はゼニュムの透明マウスピースがおすすめです。ゼニュムの透明マウスピースには次のような魅力があります。
- 33万円〜マウスピース矯正を始められる
- 複雑な症例でもマウスピース矯正が可能
- 通院回数が通常1〜2回で済む
- 全体矯正が最短約9ヶ月で完了する
- 部分矯正なら最短約3ヶ月で矯正が完了する
- LINEの公式アカウントからサポートが受けられる
ゼニュムではマウスピース矯正が33万円〜受けられ、マウスピース矯正のなかでも安価です。お金がない高校生でも比較的手を出しやすい価格帯なのが魅力です。ローンも利用できるため、今手元にお金がなくてもすぐに歯列矯正を始められます。
またマウスピース矯正では断られることも多い、すきっ歯や出っ歯などの複雑な症例にも対応が可能です。通院回数も少なく学校生活の邪魔にもなりません。
高校生のマウスピース矯正はクリニックへ早めに相談を
ここまで高校生がマウスピース矯正をするメリットや特徴、費用などについて解説してきました。この記事のポイントは下記です。
- 高校生でもマウスピース矯正が受けられる
- マウスピース矯正はワイヤー矯正に比べて目立ちづらく安価
- 若いうちから歯科矯正をすることで費用も期間も少なく済む
- 費用面に心配がある人はローンを利用すると一回の支払額を抑えられる
いかがだったでしょうか?
高校生のマウスピース矯正はゼニュムの透明マウスピースがおすすめです。費用相場よりも安くマウスピース矯正を受けられ、ローンも利用できます。通院回数も少ないため、学校生活やバイト、遊びの邪魔もしません。
またゼニュムでは歯並びの無料診断を行なっています。「まだどうしようか悩んでいる」という方も「理想の矯正方法を知りたい」という方も、ぜひ無料診断を受けてみてください。