「気になる前歯だけ(出っ歯やすきっ歯)治したい!」「上の歯、下の歯だけを矯正治療したい!」という人は多いはず。
実は「部分矯正」をすれば一部分の歯並びだけを短期間で、しかも安い値段で治療することができます。
今回は部分矯正について、詳しく紹介します。
部分矯正とは?
部分矯正は通称「プチ矯正」と言われることもあり、前歯(出っ歯)や上の歯・下の歯だけといった一部分だけを矯正治療することです。部分矯正の最大の魅力は「目立つ部分を治せる」ということ。
人から見える部分の歯並びが悪いと、口を開けるときに気になったり、笑顔に自信が持てなかったりします。そうなると仕事やプライベートでの人付き合いで、コンプレックスを持ったまま接しなければなりません。
あなたの魅力を最大限引き出す身近な歯科矯正、それが「部分矯正」なのです。
部分矯正のメリットとデメリットについて
【メリット1】短期間で治療ができる
部分矯正の大きなメリットは治療期間の短さにあります。
歯科矯正をする人は「早く目立つ部分の歯並びを治したい」「周囲に見られても気にならない歯並びにしたい」という人が多いはずです。
部分矯正では気になる箇所を集中して治療できるので、早い段階で気にならない歯並びに治すことができます。
【メリット2】費用・値段を抑えやすい
治療範囲・治療範囲が短い分、当然費用も抑えやすくなります。
最大で200万円以上かかると言われている歯科矯正ですが、部分治療ができれば30万円程度に抑えることができ、お金に余裕がない方でも始めやすい治療方法です。
金額については歯科医院や歯科矯正ブランドによっても異なりますので、気になる方は「安い費用・値段で歯科矯正をしたい!そんな人におすすめのマウスピース矯正」の記事もご参照ください。
【メリット3】痛みが少ない
部分矯正は痛みが少ないことも大きなメリットの一つです。
歯並び全体を矯正するとなると痛みの範囲も広がりますが、部分的な治療であればそれだけ痛みも軽減されます。痛みに不安を感じる方でも、まずは部分矯正で歯科医師に相談してみるといいかもしれません。
【デメリット1】歯列の状態によっては部分矯正できない
ある程度症状が軽い場合は部分治療でも治せますが、重度の歯列の乱れや治療範囲が広い場合は、部分矯正を受けられないケースがあります。
自分の歯並びが部分矯正で治せるか、一度歯科医師に相談することをおすすめします。
【デメリット2】「噛み合わせ」の改善ではない
部分矯正によって見た目は改善されますが、噛み合わせ自体は変わらないケースがあります。
そのため噛み合わせを改善したり、声を出すときの発音を改善したりしたい場合は、全体矯正することを勧められる場合があります。
【デメリット3】場合によっては歯を削るケースも
部分矯正では歯を動かすためのスペースを空けるため、IPRといって歯の接触面を削ることが多くあります。削る幅は通常0.5mm前後と気にならない人がほとんどですが、歯を削ることに抵抗がある人もいるかもしれません。
上記メリット・デメリットを踏まえ、事前に歯科医師に相談することをおすすめします。
部分矯正ができる例・できない例
ここでは部分矯正ができる人・できない人を紹介します。
部分矯正ができる例・できる人
部分矯正ができる人・できる例は、以下の通りです。
①すきっ歯
②軽度な出っ歯
③叢生(歯のでこぼこ)
部分矯正ができない例・できない人
部分矯正ができない人・できない例は、以下の通りです。
①骨格が原因の歯並びの悪化
②重度の出っ歯や八重歯
③過蓋咬合(ディープバイト)
「部分矯正」と 「全体矯正」との比較
部分矯正ができない人は、全体矯正で矯正できる例があります。
ここでは部分矯正と全体矯正の違いを詳しく説明します。
【比較1】治療範囲が違う
まず一番大きな違いが「治療範囲」です。
全体治療は前歯から奥歯まで全体にかけて矯正治療をしますが、部分矯正は目立つ箇所・気になる箇所を治療することができます。
目立つ箇所の歯並びが崩れている場合に、非常に役立つ矯正治療です。
【比較2】矯正にかかる費用・値段が違う
治療範囲と同様に大きく違う部分が「費用・値段」です。
「いま大流行のマウスピース矯正!気になる値段・費用は?」の記事にも詳しく書きましたが、歯科矯正は一般的に高価なイメージがあります。
しかし部分矯正では一部分を集中して治療するため費用を抑えやすく、金銭に不安がある方でも無理なく始められます。
【比較3】治療期間が違う
また部分矯正と全体矯正の大きな違いは「治療期間」です。
「マウスピース矯正に関するQ&A10選!」の記事にも紹介しましたが、全体矯正の場合は最大で2年以上かかることがあります。
一方で部分矯正は治療範囲が限られるため、歯並びの状態によっては3ヶ月〜半年程度で終わる場合があります。
部分矯正におすすめのマウスピース矯正
【理由1】とにかく目立ちにくい!
ここまで部分矯正について詳しく紹介してきましたが、部分矯正をする上で特におすすめなのがマウスピース矯正です。
マウスピース矯正は従来のワイヤー矯正と比較して、沢山のメリットがあります。
ここではマウスピース矯正がおすすめの理由を3つ紹介したいと思います。
「徹底比較!マウスピース矯正とワイヤー矯正の違いやメリット・デメリット」の記事でも紹介したように、マウスピース矯正は従来のワイヤー矯正と異なり、透明のアライナーを使って矯正治療を進めていくため、治療中でも見た目を気にせず普段通りの生活を送ることができます。
【理由2】オンラインで治療を進めることができる!
歯科矯正と聞くと、何度も歯科クリニックに通って歯並びを整えていくイメージがありますが、マウスピース矯正はブランドによってはたったの1〜2回の通院で矯正治療を進めることができます。
LINE公式アカウントやスマートフォンアプリを使うことで、アライナーの装着期間や取り替え時期も分かるので、通院にかかる時間やお金の負担を抑えることができます。
【理由3】費用が安くコスパがいい!
部分矯正の費用・値段が安いことについてはすでに紹介しましたが、マウスピース矯正での部分治療は更に料金を抑えやすくなります。最新の3D技術で治療を進めるため、歯科医師の負担が最小限で済むためです。
また矯正で使用する素材も、金属ではなくポリウレタンといった素材を使うため、コストが大きく軽減されています。
部分矯正ができるマウスピース矯正ブランド
ここでは部分矯正ができるマウスピース矯正ができる、おすすめの主要ブランドを3つを比較しながら紹介します。
【おすすめ1】Zenyum(ゼニュム)
Zenyumは医療先進国のシンガポールで誕生した、世界9拠点に展開しているマウスピース矯正ブランドです。
現在は日本全国の主要都市で治療を受けることができ、無料でオンライン診断を受けることができることが特徴です。
【おすすめ2】oh my teeth(オーマイティース)
Oh my teeth(オーマイティース)は日本で誕生したマウスピース矯正ブランドです。
Zenyumと同様に部分矯正・全体矯正のどちらにも対応しており、オンラインでの診療に力を入れています。
Oh my teethの詳しい情報については「Oh my teeth(オーマイティース)の矯正を徹底解説!費用や口コミ・評判」の記事をご覧ください
【おすすめ3】キレイライン矯正
キレイライン矯正も、日本で誕生したマウスピース矯正ブランドです。
日本国内では比較的歴史のあるマウスピース矯正で、主に部分矯正に特化しています。
キレイライン矯正の詳しい情報については「キレイライン矯正を徹底解説!口コミ・評判や費用」の記事をご覧ください。
【比較表】各ブランドの違い
Zenyum(ゼニュム) | Oh my teeth | キレイライン矯正 | |
費用・値段 | ゼニュムクリア(部分矯正): 324,500円税込 ゼニュムクリアプラス(全体矯正): 575,000円税込~660,000円税込 |
部分矯正:33万円 全体矯正:66万円 |
初回2万円 総額平均は10~30万円 |
歯科医師の監修 | ◯ | ◯ | ◯ |
対象の患者 | 軽度~重度の歯並びの方 | 軽度~重度の歯並びの方 | 部分矯正のみ |
クリニック訪問回数 | 通常1~2回 ※症状によって3回以上 |
最低1回以上 | 1〜2ヶ月に1回程 |
平均的な治療期間 | ゼニュムクリア(部分矯正): 3~9ヶ月 ゼニュムクリアプラス(全体矯正): 9~15ヶ月 |
部分矯正:平均3ヶ月 全体矯正:不明 |
目安 5ヶ月~1年3ヶ月 |
LINEやアプリのサポート | LINE:◯ アプリ:◯ |
LINE:◯ アプリ:◯ |
LINE:◯ アプリ:サービス終了 |
対象年齢 | 18歳以上 | 15歳以上 ※未成年の場合は親権者の同意が必要 |
目安 男性16歳以上 目安 女性14歳以上 |
Zenyum(ゼニュム)の口コミ・評判
ここからはXに投稿された、Zenyum(ゼニュム)に関する口コミ・評判を紹介します。
【口コミ1】ゼニュムさんで歯科矯正始めます
【口コミ2】ワクワクします☺️💕
【口コミ3】早37日‼︎‼︎
マウスピースを使った部分矯正は「Zenyum」におまかせ!
今回は部分矯正とは何か、全体矯正との違いや、部分矯正ができる主要のマウスピース矯正ブランドについて紹介しました。
費用や治療期間の観点から、今もっともおすすめのマウスピース矯正はZenyumです。
最初のステップとして、自分の歯並びが部分矯正で治療できるのかをチェックすることをおすすめします。
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