今回は切端咬合とは何か?また読み方や歯列矯正での治し方について詳しく解説します。
切端咬合とは?読み方も
切端咬合とは「せったんこうごう」と読み、厚生労働省のサイトでは以下のように説明されています。
上下の歯の先端がちょうど当たる状態。
上の歯と下の歯の間に本来あるはずのスペースがなく、放っておくと、歯の先が欠けたり磨耗したりする場合がある。
上下の前歯の先端が、ちょうどぶつかってしまっている状態をいいます。
以前解説をした「受け口(反対咬合)」は、この切端咬合の下顎が前に出た状態であると言えます。
切端咬合の原因
切端咬合にはいくつかの原因があります。
ここでは主なものを紹介します。
【原因1】先端的な骨格
生まれながら上顎に対して下顎が大きく発達することで、切端咬合になる可能性があります。
【原因2】舌の癖
普段から舌の位置が下にあると、下顎の歯列が前に押し出され、切端咬合になる場合があります。
【原因3】歯の生え方
骨格に問題がなくても、歯の生え方・生える方向によって、切端咬合になる可能性があります。
切端咬合に関するSNSのコメント
ここで切端咬合に関するX(Twitter)のコメントを紹介します。
【コメント1】すごいなぁ矯正
【コメント2】切端咬合解消のための顎切手術
【コメント3】コンプレックス
切端咬合の治し方(矯正など)
ここでは切端咬合の治し方、歯列矯正での治療などについて紹介します。
【治し方1】マウスピース矯正
最も気軽にできる治療方法はマウスピース矯正です。
マウスピース矯正は透明のアライナーを使用し、目立たないまま安い費用で治療できる歯列矯正です。
主なブランドにはZenyumやOh my teethなどがありますが、治療範囲も異なるため、一度無料オンライン診断を受けることをおすすめします。
【治し方2】ワイヤー矯正
ワイヤー矯正も、切端咬合を治療する方法の一つです。
マウスピース矯正と比べて幅広い症例に対応できる一方、器具が目立ってしまったり高い費用がかかったりするため、慎重に検討することが必要です。
【治し方3】顎の手術
マウスピース矯正やワイヤー矯正での治療が難しい場合、顎の手術をする場合があります。
ザ・ホワイトデンタルクリニックでは、以下のように解説されています。
顎矯正手術は、顎の骨格に異常のある不正咬合で、骨格の形や大きさを整えるために行われる骨切り手術です。
下顎骨なら下顎枝矢状分割術、下顎枝垂直分割術、上顎骨ならル・フォーⅠ型骨切り術などが挙げられます。
下顎骨、もしくは上顎骨だけ骨切り手術をすることもあれば、上顎骨と下顎骨の両方に骨切り手術をすることもあります。
切端咬合の治療はZenyumで
今回は切端咬合とは何か、また原因や治し方について紹介しました。
切端咬合は、上下の歯の先端がちょうど当たる状態のことで、歯先が削れたり欠けたりするリスクがあります。
切端咬合の治療にはマウスピース矯正やワイヤー矯正などの歯列矯正、また顎の手術があり、見た目や費用の観点から最も気軽に治療できる可能性があるのは「マウスピース矯正」と言えます。
Zenyumでは透明のマウスピースを使った矯正治療を行っており、事前に無料オンライン診断を受けることができます。
切端咬合を治したい方は、ぜひ以下の診断フォームからお申し込みください。