水平埋伏智歯とは、読み方は「すいへいまいふくちし」と言います。
親知らずの一種ですが、具体的な症状やデメリット、また治療方法について詳しく紹介します。
水平埋伏智歯(すいへいまいふくちし)とは?
みょうでんfamily歯科によると、水平埋伏智歯とは以下のように説明されています。
骨に埋まっている状態の親知らずを「埋伏智歯(まいふくちし)」、水平に埋まっている親知らずの状態を「水平埋伏智歯(すいへいまいふくちし)」と呼びます。
通常の親知らずは歯茎から外に飛び出していますが、埋伏智歯や水平埋伏智歯は歯が骨に埋まっている状態をいいます。
また完全に骨に埋まっている状態の親知らずを「完全埋伏智歯(かんぜんまいふくちし)」と言います。
水平埋伏智歯のリスクやデメリット

水平埋伏智歯には様々なデメリットや危険性があります。
ここでは代表的なものを3つ紹介します。
【デメリット1】虫歯になる原因に
水平埋伏智歯が他の歯に食い込んで、虫歯になる危険性があります。
【デメリット2】痛みが生じる
水平埋伏智歯が他の歯や骨を圧迫することで、痛みが生じる可能性があります。
【デメリット3】歯並びに影響が出る
水平埋伏智歯が他の歯を圧迫することで、歯並び全体を悪化させ、見た目にも影響が出る可能性があります。
水平埋伏智歯の治療方法
水平埋伏智歯の主な治療方法は「抜歯」です。
抜歯と聞くと痛いイメージが強いですが、通常麻酔をした上で抜歯治療を行うため大きな痛みは生じません。
むしろ水平埋伏智歯を放置し続けることで虫歯ができ、痛みが生じることを早期に予防することをおすすめします。
水平埋伏智歯によって歯並びが悪化している場合
水平埋伏智歯によって歯並びが悪化し、噛み合わせが悪くなっている場合も、専門の歯科医師に相談をしましょう。
抜歯治療をした上で、マウスピース矯正などの歯列矯正で、歯並びを整える必要があるケースがあります。
水平埋伏智歯に関するSNSの声
ここではX(Twitter)に投稿された、水平埋伏智歯の声を紹介します。
【投稿1】自己負担金9000円
【投稿2】抜いてきたよ
【投稿3】親知らずが出てきて
【投稿4】歯磨きすると当たって痛い…🦷
水平埋伏智歯のまとめ

水平埋伏智歯(すいへいまいふくちし)は親知らずの一種で、虫歯や歯並びが悪化するリスクがあるため早期治療が推奨されます。
昨今は治療する際に麻酔をするため、ある程度痛みを軽減することができるため、専門の歯科医師に相談をしてみましょう。
また水平埋伏智歯によって歯並びや噛み合わせが悪化した場合も、歯科医師に相談の上、マウスピース矯正などの歯列矯正を検討してみてください。
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