マウスピース矯正とワイヤー矯正はどっちがいい?期間や値段など各特徴を徹底比較 Zenyum Japan

マウスピース矯正とワイヤー矯正はどっちがいい?期間や値段など各特徴を徹底比較

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マウスピース矯正とワイヤー矯正はどっちがいい?期間や値段など各特徴を徹底比較

「マウスピース矯正とワイヤー矯正はどっちがいいの?」と悩んでいませんか?

本記事では、マウスピース矯正とワイヤー矯正どちらがよいかについて解説します。

本記事を参考にすると、マウスピース矯正とワイヤー矯正の違いや各特徴について理解できます。

自分の歯並びに最適な矯正器具を選択するためには、事前に各矯正方法について理解することが重要です。

最後には各矯正方法のメリットとデメリット、またおすすめの矯正ブランドについても紹介しているためぜひ最後までご覧ください。 

ワイヤー矯正とマウスピース矯正はどっちがいい?比較表で解説

ワイヤー矯正とマウスピース矯正は、歯並びを整える目的は同じですが、治療方法や適応症例が異なります。

  mouthpiece orthodontics Wired braces
治療方法 プラスチック製のマウスピースを定期的に交換して歯を調整する 歯にブラケットを取り付け、ワイヤーを通して歯を動かす
Removal

 

可能

 

不可

appearance

 

薄く透明の見た目で目立ちにくい

 

装置を表面に取り付けるため、目立ちやすい

効果

 

一定時間装着していれば、効果が得られる

 

取り外し不可のため、一定の効果が確実に得られる

食事

 

取り外し中は今まで通り食べられる

 

歯と装置の間に、食べ物が詰まりやすい

口内ケア

 

装置を取り外して、今まで通りケアできる

 

装置が邪魔になり、磨きづらいことがある

治療中の痛み Fat.

 

痛みは多少あるが、ワイヤー矯正より痛みは少ない

 

激しい痛みが伴う場合がある

通院頻度

 

1〜2カ月に1回程度

Fat.

 

1カ月に1回程度

患者様の歯並びの状態やライフスタイルにより、ワイヤー矯正とマウスピース矯正のどちらが適しているかは異なります。

歯並びに軽度な問題がある場合や外見を気にする方はマウスピース矯正が選ばれることが多い傾向にあります。

一方、矯正の幅を広げたい方や継続的に装置を着用しても気にならないという方にはワイヤー矯正が適しているでしょう。

どちらの矯正方法を選ぶかは、歯科医との相談が重要です。 

ワイヤー矯正とは

 

ワイヤー矯正は、ブラケットという装置を各歯に装着し、ブラケットにワイヤーを通して歯を移動させたい方向に力を加える治療方法です。

ワイヤー治療を開始してからは比較的軽い力を使い、歯に適した位置に移動させ、時間の経過とともにワイヤーの強さと形状を調整して治療が進められます。

定期的に歯科医に調整してもらい、矯正の進捗を管理することが一般的です。

 

ワイヤー矯正のメリット・デメリット

 

ワイヤー矯正にはメリット・デメリットがあり、事前に理解しておくことで適切な選択ができます。

以下では、ワイヤー矯正のメリット・デメリットについて解説します。

ワイヤー矯正のメリット

ワイヤー矯正にはメリットが主に3つあります。

ワイヤー矯正のメリットは以下の通りです。

  • 幅広い症例に対応できる
  • 治療期間が比較的短い
  • 細かい調節ができる

ワイヤー矯正を選択する前に、メリットについて理解を深めておきましょう。

メリット①幅広い症例に対応できる

ワイヤー矯正は、複雑な歯並びにも適用され、幅広い症例に対応できることが特徴です。

例えば、抜歯を伴う大きな歯の移動が必要なケースや、複数の歯を一度に正しい位置に移動させる必要がある場合に適しています。

ワイヤー矯正では、金属製のブラケットとワイヤーを用いて力をかけることで、歯を精密に移動させられます。

患者様一人ひとりの口腔内の状況に応じて、個別に調節可能です。

そのため、希望に近い歯並びを実現できるでしょう。

メリット②治療期間が比較的短い

ワイヤー矯正は、治療期間が比較的短いことがメリットに挙げられます。

ワイヤー矯正は歯に効率よく力を加えられるため、歯の移動がスムーズに進みます。

一般的にワイヤー矯正では治療開始から1〜2年半程度で完了することがほとんどです。

また、ワイヤー矯正は自分で取り外しができないため、装置を付け忘れるリスクがなく、治療が計画通りに進むため治療期間が延びる可能性も低くなるでしょう。

特に、自己管理が難しい子どもや忙しい方にとっては取り外しの必要がないワイヤーは効果的といえます。

ただし、症例により治療期間は異なるため注意が必要です。

メリット③細かい調節ができる

ワイヤー矯正は、細かい調整がしやすいです。

ワイヤーとブラケットを使用する方法は、歯の動きを精密にコントロールできて治療計画に柔軟性を持たせられます。

例えば、治療途中で予期せぬ歯の動きが発生した場合や患者様の希望に基づいて調節が必要になった場合でも、ワイヤーの締め具合やブラケットの位置の微調節により理想的な歯列に近づけます。

また、矯正の終盤に差しかかってからでも微調整がしやすい点もメリットです。

 

ワイヤー矯正のデメリット

ワイヤー矯正はメリットだけでなくデメリットも存在します。

ワイヤー矯正のデメリットは以下の通りです。

  • 取り外しができない
  • 違和感を覚えやすい

以下では、ワイヤー矯正のデメリットについて解説します。

デメリット①取り外しができない

ワイヤー矯正は取り外しができないため、装置も目立ちやすいことがデメリットに挙げられます。

矯正装置が常に装着されている状態であり、歯磨きや食事がしにくく、口腔内のトラブルにもつながります。

特に歯磨きの際はブラケットやワイヤーの周りに食べ物が詰まりやすく、磨き残しが生じやすくなるでしょう。

磨き残しは虫歯や歯周病のリスクを高める原因となります。

また、食事の際は硬い食べ物や粘着性がある食べ物が装置に引っかかりやすいため、特定の食べ物は避ける必要があります。

ワイヤー矯正は取り外しができない分、見た目が気になったり、歯が磨きにくかったり、食事においてストレスを感じたりすることがあるかもしれません。

デメリット②違和感を覚えやすい

ワイヤー矯正は違和感を覚えやすいです。

ワイヤー矯正を始めたばかりの時期は、口の中に異物がある感覚を覚えたり、ワイヤーやブラケットが歯や口内に触れることで痛みを感じたりすることがよくあります。

そのため、会話や食事の際にストレスを感じやすくなるでしょう。

しかし、多くの場合は時間の経過とともに痛みや違和感に慣れていくため、特に心配ありません。

ただし矯正期間中には定期的に調整が必要で、調整のたびに痛みや違和感が生じることもあるため、デメリットを理解した上でワイヤー矯正を選択しましょう。

 

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正とは、薄く透明に作られたプラスチック製のマウスピースを装着して歯を動かす方法です。

マウスピース矯正は、患者様の歯の状態に合わせて適切なマウスピースが作成され、段階に応じて作成された複数のマウスピースを順番に装着して歯を移動させます。

一般的に患者様は1〜2週間ごとに自分自身で新しいマウスピースに交換するため、頻繁に通院する必要はありません。

マウスピース矯正は日本でも人気の矯正方法で、近年では多くの人に選ばれている矯正方法です。

 

マウスピース矯正のメリット・デメリット

マウスピース矯正にもメリット・デメリットが存在します。

正しい選択でマウスピース矯正ができるように、以下ではメリット・デメリットについて解説します。

マウスピース矯正のメリット

マウスピース矯正の4つのメリットは以下の通りです。

  • 取り外しできる
  • 装置が目立たない
  • 痛みや違和感が少ない
  • 金属アレルギーでも矯正できる

マウスピース矯正を開始する前に、各メリットについて確認しておきましょう。

メリット①取り外しできる

マウスピース矯正は取り外しできることがメリットの一つです。

治療段階に応じて作成されたマウスピースを1〜2週間ごとに交換して行う方法であり、患者様にとっても柔軟性があります。

食事や歯磨きの際には簡単に着脱できるため、ワイヤー矯正と比べても口腔内を清潔に保ちやすいです。

食事中に矯正器具が邪魔になることもなく、歯磨きやフロスも通常通り行えるため、虫歯や歯周病のリスクも低減できるでしょう。

 

メリット②装置が目立たない

マウスピース矯正は、装置が目立ちにくいこともメリットです。

マウスピース矯正では、透明のプラスチック製の装置を使用するため、ワイヤー矯正とは異なり周囲に知られることなく矯正を進められます。

特に営業職やサービス業など、人と接する機会が多い職業の方や見た目が気になる学生にもマウスピース矯正が適しているでしょう。

 

メリット③痛みや違和感が少ない

マウスピース矯正は、痛みや違和感が少ないことが大きなメリットです。

マウスピース矯正の装置はプラスチック製で薄く、患者様の歯にフィットするように作成されています。

ワイヤー矯正の場合、金属製のワイヤーやブラケットが口内に直接触れて、口内が傷つくことにより痛みや違和感が生じます。

一方、マウスピース矯正の矯正装置は樹脂製で、口内を傷つけるリスクがほとんどありません。

そのため、口内の粘膜や舌が傷つくこともなく、日常生活でも矯正によるストレスはあまり感じないでしょう。

 

メリット④金属アレルギーでも矯正できる

マウスピース矯正は、金属アレルギーの方でも安心して矯正できる手段です。

マウスピース矯正は、主にプラスチック製のマウスピースを使用し、歯に固定するアタッチメントもプラスチック製です。

そのため、従来のワイヤー矯正で使用されているような金属は含まれていないため、アレルギー反応を起こすことはありません。

矯正を行いたいけれど金属アレルギーでお悩みの方にも、マウスピース矯正は最適な選択肢であるといえるでしょう。

マウスピース矯正のデメリット

上記ではマウスピース矯正のメリットについて解説しましたが、中にはデメリットに感じやすいポイントもあります。

  • 1日20時間以上装着する必要がある
  • 複雑な症例には対応できないケースがある
  • マウスピース矯正の手入れが必要である

満足のいく矯正ができるように、マウスピース矯正のデメリットについて事前に理解しておきましょう。

デメリット①1日20時間以上装着する必要がある

マウスピース矯正は1日20時間以上装着する必要があるため、人によってはデメリットに感じるでしょう。

マウスピース矯正で最大の治療効果を引き出すためには、ほとんどの時間をマウスピースを装着して過ごさなければいけません。

食事や歯磨きの時間は取り外しても問題ありませんが、基本的に食事・歯磨き以外の時間は着用します。

装着時間が長いことを一部の方はデメリットと感じることも多く、特にお出かけや食事の際は一時的に外して清潔な状態で保管し、後に歯磨きをしてから再装着する手間があります。

しかし、着脱はすぐにできるため、日常生活において違和感を覚えることはワイヤー矯正に比べると少ないとされています。

また、ワイヤー矯正は24時間装着が必要なのに対し、マウスピース矯正は自分で着脱できるため柔軟性があります。

そのため、デメリットに感じやすい装着時間も、効果と柔軟性を考えれば必ずしもデメリットとはいえないでしょう。

デメリット②複雑な症例には対応できないケースがある

マウスピース矯正は、複雑な症例には対応できないケースがあります。

例えば、歯が大きく重なり合っていたり、歯周病が進行していたり、骨格に問題があったりする場合はマウスピース矯正だけでは治療が困難な場合があるでしょう。

ただし近年の技術の進歩により、マウスピース矯正の対応範囲は広がっており、多くの症例に対応できるようになっています。

特に、事前にレントゲンや精密検査を行うことで、より的確な治療計画を立てることが可能です。

そのため、一部の難易度の高い症例にも柔軟に対応できるケースがあります。

デメリット③マウスピース矯正の手入れが必要である

マウスピース矯正は、矯正装置を日頃から手入れする必要があります。

マウスピースは口内に密着させて使用するため、着用後はマウスピースを清潔に保つことが重要です。

食事前は必ずマウスピースを取り外し、水で丁寧に洗浄して保管して、食後は口腔内にたまった食べかすを取り除いてからマウスピースを装着しなければいけません。

さらに、マウスピース自体も定期的に洗浄してきれいに保管することが重要です。

マウスピースを洗浄する際は、専用の洗浄タブレットや洗浄ブラシを用いて洗浄してください。

マウスピースのケアを怠ると口の中で細菌が繁殖しやすくなり、虫歯や歯周病の原因となります。

専用の洗浄剤を使用すれば簡単に手入れできるため、マウスピース矯正を行う際はケアを欠かさないようにしましょう。

 

マウスピース矯正とワイヤー矯正から自分に合う矯正方法を選ぶときのポイント

マウスピース矯正とワイヤー矯正から自分に合う矯正方法を選ぶときのポイントは4つあります。

  • 見た目で選ぶ
  • 値段で選ぶ
  • 歯並びや症状で選ぶ
  • 治療期間で選ぶ

理想の歯並びにするためには、最適な方法で矯正することが重要です。

マウスピース矯正とワイヤー矯正のどちらを選ぶかで迷っている方は、ぜひ以下を参考にしてみてください。

見た目で選ぶ

矯正方法を選択する際は、見た目で選ぶ方も多くいます。

マウスピース矯正は透明なプラスチック製のマウスピースを使用しており、目立ちにくいため外見上に変化がありません。

そのため、矯正器具が目立つことに抵抗がある方や周囲に矯正していることを知られたくない方にとって最適な選択肢です。

一方、ワイヤー矯正はブラケットとワイヤーを歯の表面に取り付けるため、マウスピース矯正よりも目立ちやすいです。

マウスピース矯正とワイヤー矯正でお悩みの方は、矯正器具を装着した際の見た目も考慮してみるとよいでしょう。

値段で選ぶ

マウスピース矯正とワイヤー矯正を選択する際は、値段を考慮するとよいでしょう。

矯正治療の費用は、使用する装置や治療方法、矯正ブランドやクリニックにより大きく異なります。

まずは自分の予算と比較して、どちらの矯正方法が負担にならないかで考えてみましょう。

マウスピース矯正ではプラスチック製のマウスピースを使うため、比較的低コストで始められます。

一方、ワイヤー矯正はブラケットとワイヤーを使用する上に定期的な調整が必要であるため、場合によっては初期費用が高くなる傾向にあります。

また、クリニックや矯正医の経験・技術によっても費用は異なるため、事前に複数のクリニックで相談や見積もりを依頼するようにしましょう。

歯並びや症状で選ぶ

マウスピース矯正とワイヤー矯正から最適な矯正方法を選ぶ際は、自分の症例に合う方法を選ぶことが最も重要です。

歯科医師と相談をして歯並びや噛み合わせの状態を正確に把握してから、患者様の歯並びをもとに矯正プランが設計されます。

自分の歯並びや症状に合わない方法を選んでしまうと、思ったように効果が得られず、再び治療が必要になる可能性があるでしょう。

そのため、医師と相談をして自分に最適な矯正方法を選ぶようにしてください。

治療期間で選ぶ

マウスピース矯正とワイヤー矯正を選ぶ際は、それぞれの治療期間を比較しましょう。

治療期間は、矯正する範囲や患者様の症例により大きく異なります。

例えば、軽度な歯のがたつきを修正する部分矯正にはマウスピース矯正が向いています。

部分矯正なら比較的短期間で治療が可能です。

一方、歯並びが複雑な場合はワイヤーやマウスピースでの全顎矯正が推奨されています。

全顎矯正の場合であれば1〜2年以上かかることもあるため、ご自身のライフスタイルや治療にかけられる時間を考慮して最適な矯正方法を選択しましょう。

 

マウスピース矯正とワイヤー矯正の仕上がりはどっちがいい?おすすめな人を紹介

マウスピース矯正とワイヤー矯正の仕上がりについて気になる方もいらっしゃるでしょう。

以下では、矯正方法ごとに向いている方の特徴について解説します。

マウスピース矯正がおすすめな人

マウスピース矯正が向いている方は以下の通りです。

  • 周囲の目が気になる人
  • 歯並びの乱れが軽度の人
  • 自由に食事を楽しみたい人
  • 口腔内ケアを徹底したい人
  • 金属アレルギーの人

マウスピース矯正は目立たずに矯正を進められ、見た目や日常生活において自由度の高さを重視する方に向いています。

ただし、患者様の矯正ニーズや歯の状態により最適な矯正方法は異なるため、歯科医との相談が不可欠です。

ワイヤー矯正がおすすめな人

ワイヤー矯正がおすすめな人は以下の通りです。

  • 周囲の目を気にしない人
  • 早く歯を動かしたい人
  • 複数本の抜歯が必要な人

ワイヤー矯正は歯並びの根本的な改善を求める方や、自己管理が苦手な方にも向いている方法です。

定期的な歯科医の診察と調整を受けることで、効果的に治療を進められるでしょう。

 

マウスピース矯正を始めるならZenyum(ゼニュム)がおすすめ

画像引用:Zenyum

マウスピース矯正を始めるならZenyum(ゼニュム)のマウスピース矯正ブランドがおすすめです。

ゼニュムはシンガポール発のマウスピース矯正ブランドであり、多くの方に自然な笑顔を届けることを目的に設立されました。

ゼニュムでは3Dスキャン、CADソフトウェア、3Dプリンタを用いて患者様に最適なマウスピース矯正を提供しています。

ゼニュムのマウスピース矯正がおすすめのポイントは以下の通りです。

  • 値段が明確で安心感がある
  • 通院回数が少ない
  • オンライン診断を無料で受けられる

以下では、ゼニュムの各おすすめポイントについて解説します。

値段が明確で安心感がある

Zenyum(ゼニュム)のマウスピース矯正は値段が明確で安心感があります。

従来の歯列矯正では100万円以上の費用が必要であり、気軽に矯正できないと感じる方も多くいました。

また、マウスピース矯正でも、治療範囲や期間に応じて追加費用が発生することもあります。

しかしゼニュムでは、分かりやすい明朗会計の料金プランが用意されています。

部分矯正の場合は324,500円(税込)、全顎矯正は575,000円もしくは660,000円(税込)です。

明瞭な料金プランから予算以内のマウスピース矯正を開始したい方にもおすすめです。

通院回数が少ない

Zenyum(ゼニュム)は、通院回数が少ないことも魅力です。

従来のワイヤー矯正の場合、ワイヤー調整のたびに歯科クリニックへの通院が必要です。

また、マウスピース矯正ブランドによっては、交換・追加のたびに通院が必要になることもあります。

しかし、ゼニュムでは歯科医院に通う手間を最小限に抑えており、最小2回の通院で治療を終えられます。

ゼニュム専用アプリや公式LINEを使用すれば、あらかじめ定められたスケジュールとマウスピースの枚数で治療を的確に進められるため、忙しい方にも最適です。

オンライン診断を無料で受けられる

Zenyum(ゼニュム)は、オンライン診断を無料で受けられます。

通常、歯列矯正を始める場合は歯科クリニックに通院して、矯正治療が受けられるかを判断してもらいます。

そのため、実際に足を運んでも歯科矯正が受けられなかったり、診察費用が必要になったりすることもあります。

しかし、ゼニュムでは患者様が気軽に治療を始められるように、オンラインで無料診断が受けられます。

ご自身の歯並びでマウスピース矯正を受けられるか自宅からでも簡単に確認でき、さらに自宅近くでゼニュムを取り扱う歯科クリニックを紹介してもらえるため安心です。

 

マウスピース矯正をするならZenyum(ゼニュム)へ

本記事では、マウスピース矯正とワイヤー矯正どちらがよいかについて解説しました。

マウスピース矯正とワイヤー矯正の違いを表でおさらいしましょう。

  mouthpiece orthodontics Wired braces
治療方法 プラスチック製のマウスピースを定期的に交換して歯を調整する 歯にブラケットを取り付けてワイヤーを通して歯を動かす
Removal

 

可能

 

不可

appearance

 

薄く透明の見た目で目立ちにくい

 

装置が目立ちやすい

効果

 

一定時間装着していれば、効果が得られる

 

取り外し不可のため、一定の効果が確実に得られる

食事

 

取り外し中は今まで通り食べられる

 

歯と装置の間に、食べ物が詰まりやすい

口内ケア

 

装置を取り外して、今まで通りケアできる

 

装置が邪魔になり、磨きづらいことがある

治療中の痛み Fat.

 

痛みは多少あるが、ワイヤー矯正より痛みは少ない

 

激しい痛みが伴う場合がある

通院頻度

 

1〜2カ月に1回程度

Fat.

 

1カ月に1回程度

上記の違いを踏まえた上で、マウスピース矯正を選択する場合はZenyum(ゼニュム)がおすすめです。

ゼニュムのマウスピース矯正は豊富な症例を取り扱っており、料金プランも明瞭であるため、初めてマウスピース矯正を行う方も安心して治療が受けられます。

ゼニュムでは無料のオンライン診断も受けられるため、まずはご自身の歯並びがマウスピース矯正に対応しているか確認してから治療を開始しましょう。

Table of Contents

山崎さとみ(歯科衛生士)

マウスピース矯正ができるのか気になる方は気軽にゼニュムの「オンライン無料診断」をお試しください。簡単な質問と歯の写真をご提出頂くだけで、マウスピース矯正の治療が可能かどうか、可能な場合のおおよその費用感と治療期間をご案内いたします。

For those who would like to consider mouthpiece orthodontics

Zenyum offers a free online diagnosis that you can easily perform from your smartphone or computer. Not only will we be able to tell you if you can be treated with mouthpiece braces, but we will also answer your questions about the approximate duration and cost of treatment, as well as any other orthodontic questions you may have.

  • セラミック矯正が対応できる歯並びって?費用や治療方法も解説します

    セラミック矯正が対応できる歯並びって?費用や治療方法も解説します

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    セラミック矯正が対応できる歯並びって?費用や治療方法も解説します

    セラミック矯正が対応できる歯並びって?費用や治療方法も解説します 歯並びを改善する方法について調べてみると「セラミック矯正」という方法があります。 セラミック矯正とは、他の矯正方法と比べてどんな違いがあるのでしょうか? 今回はセラミック矯正のメリット・デメリット、対応できる歯並びなどについて詳しく解説していきます。  セラミック矯正とは?治療できるのはこんな歯並び セラミック矯正には「矯正」というワードが付いていることから、ワイヤー矯正やマウスピース矯正のような矯正歯科治療の一種だと考える人も少なくありません。 しかし、セラミック矯正は矯正歯科治療のように歯に矯正力をかけて歯並びを整える治療ではないため、厳密には矯正治療とはいいません。 それでは、セラミック矯正とはどのような治療方法なのでしょうか? まずは、セラミック矯正の詳しい治療法と対応できる歯並びについて確認していきましょう。  セラミック矯正とは セラミック矯正とは、歯を削って上からセラミックでできた被せ物をすることで、生えている位置や向きなどが気になる歯の見た目を改善させる治療です。 ワイヤー矯正やマウスピース矯正のように、歯並びを整えるために装置を使って歯を動かすことはありません。 セラミック矯正に使用されるセラミックと呼ばれる素材は、陶器でできているため、前歯などの目立つ場所に使用しても見た目が非常に良いことが特徴です。 天然の歯のような自然な透明感と光沢感があることから、人工歯であることがほとんど分かりません。 歯を動かさず上から被せるだけなので、ワイヤー矯正やマウスピース矯正のように長い治療期間をかけずに見た目を変えられるというメリットがあります。  セラミック矯正が対応できるのは軽度な出っ歯やすきっ歯などの症状 セラミック矯正の治療対象となる歯並びは、軽度の出っ歯やすきっ歯などの症状です。 ガタガタが大きい歯並びや、傾きの大きい重度な出っ歯などは基本的に治療対象とはならず、ワイヤー矯正やマウスピース矯正での治療が向いていると判断されるケースもあるでしょう。  骨格に問題があるケースなどは適用外となる 一言に出っ歯といっても、出っ歯に見える原因はさまざまです。 歯の傾きによって出っ歯になっているケースもあれば、上顎の骨格が下顎に対して大きすぎることが原因で出っ歯だと感じる場合もあります。 セラミック矯正では軽度な歯の傾きなどを改善する効果は期待できるものの、骨格まで改善することは難しいです。 そのため、骨格が原因で出っ歯になっている場合なども、基本的にはセラミック矯正の適応外となるでしょう。  セラミック矯正のメリット 次は、セラミック矯正のメリットについてご紹介します。  治療期間が短い セラミック矯正は、ワイヤー矯正やマウスピース矯正と比べて、治療期間が短くて済みます。 ワイヤー矯正やマウスピース矯正の治療期間は、数本の歯を動かす部分矯正であっても半年程度かかることが多いです。 歯を一気に動かすと痛みが生じたり、歯の健康を損なったりする可能性があるためです。 それに対してセラミック矯正は、歯を削って被せ物をするだけで見た目が改善されます。 そのため、治療期間は1カ月~2カ月程度と短い傾向があります。  歯の形や色を変えられる ワイヤー矯正やマウスピース矯正では、歯の位置を変えることはできても、歯の大きさや形を変えることはできません。 一方で、セラミック矯正は歯を削った上から被せ物をするため、歯の大きさや形を改善しやすいという特徴があります。 また、セラミックの色は患者さまのご希望に合わせて選ぶことが可能です。 ホワイトニングをしなくても好きな白さまで歯のトーンを上げられるというメリットがあります。  後戻りの心配がない ワイヤーやマウスピースを使って歯を動かすと「後戻り」と呼ばれる、もともと生えていた場所に歯が戻ろうとする働きが起こります。 そのため、歯を動かした後には「リテーナー」と呼ばれる装置を使って歯が元の位置に戻るのを防ぎます。 しかし、セラミック矯正は歯を移動させる治療ではないため、後戻りが起こる心配がありません。 再び歯並びが乱れることを気にしなくて済むというメリットがあります。  装置を取り付ける必要がない セラミック矯正では、ワイヤーやマウスピースといった矯正装置を付けることはありません。 治療中の見た目が大きく変わらないため、お仕事や日常生活に影響を与えにくいといえます。 その代わりセラミック矯正は、歯を削ってから被せ物が出来上がるまでの数週間を仮の歯で過ごす必要があります。  セラミック矯正のデメリット セラミック矯正は、長い治療期間を必要とせず、短期間で理想の歯並びを整えられるなどのメリットがある一方で、いくつかデメリットも存在します。 次でデメリットについても確認しておきましょう。  健康な歯を削る セラミック矯正の場合は、上から被せ物を装着するために健康な歯を削る必要があります。 特に、前歯の傾きが大きい場合などは歯を大きく削る必要があり、場合によっては歯の神経を抜かなければいけないケースもあります。 それに対して、ワイヤー矯正やマウスピース矯正では基本的に大きく歯を削ることはありません。 そのため、健康な歯を削ることに抵抗のある方は、ワイヤー矯正やマウスピース矯正のほうが向いているかもしれません。  虫歯のリスクが高まる セラミックの被せ物と歯の間には、時間の経過とともに隙間や段差が生じることがあります。 歯磨きを怠ったり、磨き残しが多かったり、定期検診をサボったりしてしまうと、隙間や段差に汚れがたまり、そこから虫歯になる可能性が高まります。 特に、セラミック矯正のために神経を抜いた歯は、他の健康な歯に比べて栄養が行き届きにくくなっており、細菌に対する免疫力が下がっています。 虫歯が進行しやすい可能性があるため、特に注意する必要があるのです。  セラミックが欠けることがある セラミックは陶器でできているため、強い力や衝撃が加わると割れやすいという特徴を持っています。 人や物と接触の可能性があるスポーツをされている方や、歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、セラミックが欠けたり割れたりするリスクが高いでしょう。 セラミックが破損した場合は、基本的に作り直しとなり、再度費用がかかります。  根本的な歯並びの悩みを解決できないことがある セラミック矯正は、あくまで見た目だけを改善する治療で、かみ合わせまでを改善することは不可能です。 そのため、かみ合わせや歯並びを改善することで、かむ機能を向上させたりする効果は期待できません。 セラミック矯正では、歯並びを乱している根本的な原因を解決することはできない可能性があるということを覚えておきましょう。 歯並びを乱している根本的な原因の改善を目指すためには、ワイヤー矯正やマウスピース矯正などの矯正歯科治療を行うことをおすすめします。 例えば、マウスピースブランドのゼニュムでは、軽度から重度の症例に対応した「部分矯正」から「全体矯正」まで合計3つのプランを用意しています。 費用は、324,500円~660,000円(税込)と比較的リーズナブルに治療可能です。 (※精密検査代(おおよそ税込22,000円~33,000円※クリニックにより異なる)、追加精密検査代、リテーナー費用は固定料金に含まれません。) また、治療には透明な目立ちにくいマウスピースを使うため、矯正期間中でも外見に大きな影響を与える心配が少なくて済むでしょう。  セラミック治療の費用と流れ セラミック矯正を始める場合、やはり気になるのは費用や具体的な治療方法についてではないでしょうか? 次は、セラミック矯正にかかる費用や、治療の流れについて解説していきます。  セラミック治療の費用 セラミック矯正の費用相場は、1本5万円~15万円程度だといわれています。 基本的に健康保険は適用されず、自由診療となるため、歯科医院ごとに費用に差があるでしょう。 セラミック矯正は、笑ったときに見えやすい前歯6本~8本程度を治療範囲とするケースが多いため、費用は30万円~120万円程度となります。  治療の流れ セラミック矯正は以下のような流れで治療を行います。 1.カウンセリング まずは、カウンセリングで歯の悩みや理想の歯並びについて相談します。 どのような治療の選択肢があるのか、または治療を行う上でのリスクなどについて歯科医師が説明します。 カウンセリングは歯科医院によって無料で行っている場合もありますが、治療費とは別に5,000円~1万円程度かかるケースもあるため、事前に歯科医院のホームページなどで費用を確認しておくとよいでしょう。 2.精密検査 次は、セラミック矯正を行うために口内の状態を診察したり、レントゲンを撮って歯の生え方などを確認したりします。 精密検査を行ってセラミック矯正が適合すると判断されれば、患者様の承諾の上、治療に移ります。 3.歯を削る セラミックを被せるために、歯を削ります。 大きく歯を削る場合は、神経の治療を行ったり、被せ物を装着するための土台を作ったりします。 4.仮歯の製作・装着 セラミックが出来上がるまでは数週間かかるため、その間は仮の歯を付けて過ごします。 仮歯は削った後の歯の見た目を補ったり、歯茎や削った後の歯を保護したりする役割もありますが、日常的に使用することでかみ合わせに不具合がないか、形やサイズは合っているかを観察するという目的もあります。 そのため、1週間~2週間程度仮歯で過ごして問題がないか確認し、違和感が大きかったり出来上がりに満足できなかったりした場合は、何度か作り直す場合もあるでしょう。 5.セラミックの型取り 仮歯で過ごしてみて問題がない場合には、本番用のセラミックの型取りを行います。 6.セラミックの装着 型取りから数週間後、セラミックの被せ物が出来上がります。 装着して、色や形、かみ合わせなどに問題がなければ、これでセラミック矯正の処置は終了です。  セラミック矯正で注意したいポイント 最後にセラミック治療中、または治療後に注意したいポイントを確認しておきましょう。  仮歯の期間は硬い食べ物や粘着性のある食べ物に注意する 仮歯は着脱が行いやすいように、接着力があまり強くない接着剤が使用されています。 仮歯期間中に、硬い食べ物や、ガムやキャラメルなどの粘着性のある食べ物を食べると、仮歯が外れる恐れがあります。 基本的にいつもどおり過ごしていただいて構いませんが、食べるものには注意が必要です。 また、仮歯が外れたままにしておくと、削った歯がさらされて痛みが出たり、削った歯に細菌が繁殖したりするリスクが高まります。 そのため、仮歯が外れたら速やかに歯科医院で再接着してもらいましょう。 くれぐれもそのまま放置したり、ご自身で接着剤を使って付け直したりすることは避けてください。  セラミック矯正後は、丁寧なセルフケアとメンテナンスを怠らない セラミック矯正後は、虫歯にならないように丁寧なセルフケアを行いましょう。 セラミックと歯の間に隙間や段差が生じると、汚れがたまりやすく、虫歯のリスクが高まるためです。 さらに、歯を大きく削っていることから虫歯の進行も速いため、丁寧なケアがセラミックを守ることにつながります。 また、セラミックを長持ちさせるためには、歯科医院での定期メンテナンスも欠かせません。 定期メンテナンスでは、かみ合わせの確認や口内のクリーニング、磨き残しが多い場合は必要に応じてブラッシング指導などを行います。 定期メンテナンスを行うことで、セルフケアだけの場合よりもさらに口内を清潔に保てるでしょう。 定期メンテナンスの頻度はお口の状態によって異なりますが、3ヶ月~半年に1回程度が一般的です。  歯ぎしり・食いしばりの癖は対策する セラミックは、歯ぎしりや食いしばりのような強い力がかかることで割れてしまうケースが少なくありません。 このような癖がある方は、歯科医院でナイトガードを製作するのがおすすめです。 ナイトガードを付けることで、就寝時などに無意識に行いやすい歯ぎしりや食いしばりの癖から、セラミックやご自身の歯を守れる効果が期待できます。  セラミック矯正にはリスクも!歯のお悩みはまず歯科医院で相談してみよう セラミック矯正は、歯列矯正に比べると治療期間も短めで、装置を装着して過ごす必要がないことから、手軽に行いやすいというメリットはありますが、実はデメリットも多く存在する治療方法です。 リスクもしっかり理解した上で、慎重に治療方法を選択しなければなりません。 セラミック矯正以外にも、歯並びを改善する方法はあります。ワイヤーやマウスピースを使った矯正歯科治療であれば、歯並びのお悩みを根本から解決できるかもしれません。 特にマウスピース矯正は、ブランドによってはリーズナブルに治療できるものもあり、装置も目立ちにくく治療を行えます。 セラミック矯正を考えている方の新たな選択肢として、一度検討してみてはいかがでしょうか。 マウスピース矯正ブランドのゼニュムでは、無料オンライン診断を行っていますので、興味のある方はぜひ一度ご相談ください。

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  • 歯並びが綺麗といわれる条件って?歯並びを綺麗にする方法とメリットを解説

    歯並びが綺麗といわれる条件って?歯並びを綺麗にする方法とメリットを解説

    「歯並びが綺麗」と聞くと、どんな状態をイメージしますか? 綺麗な歯並びの条件は意外とあいまいで「自分の歯並びは大丈夫?」と疑問に感じる人もいるかもしれません。 今回は、綺麗な歯並びの条件や、歯並びを綺麗にすることのメリットや方法などについてご紹介します。  綺麗な歯並びとはどんな状態? 綺麗な歯並びとは具体的にどのような状態を指すのか、その条件について解説します。 一般的には、以下のような条件がそろっている歯並びを綺麗な歯並びだと呼ぶことが多いでしょう。 ・歯列に凹凸がない ・正中線が合っている ・唇が自然と閉じる ・上の歯が下の歯を1/3程度覆っている ・上下の奥歯が正しくかみ合う ・歯同士に隙間がない  歯列に凹凸がない 歯列に凹凸や、重なり合っている歯がない状態は、綺麗な歯並びの条件の一つに挙げられるでしょう。 歯が歯列に収まりきらず、ガタガタとなっている状態は、叢生(そうせい)と呼ばれ、顎の骨格が比較的小さめである日本人に起こりやすい歯並びの乱れだといわれています。 前歯全体がガタガタとなっていたり、歯列から一本だけはみ出て生えていたりと、症状はさまざまです。  正中線が合っている 前歯の中心に位置する線を「正中線」といい、歯をかみ合わせたときに、上顎と下顎の正中線がぴったり一致することが理想の歯並びとされています。 正中線のズレは以下のようなことが原因で起こりやすいでしょう。 ・左右の歯の大きさが異なる ・左右で歯の本数が違う ・顎の骨がゆがんでいる これらは生まれつきの場合もありますが、例えば虫歯などで歯を失ってそのまま放置していた場合や、頬杖をつくなどの癖で後天的に顎の骨格がゆがむケースも考えられます。  唇が自然と閉じる 力を入れなくても、自然と口が閉じることも綺麗な歯並びの条件です。 出っ歯や叢生の症状があると、口を閉じるのに力が必要になったり、無意識に口が開いた状態になり乾燥を感じやすくなったりするでしょう。 上下の奥歯が正しくかみ合う 前歯の見た目が整っていても、奥歯をしっかりかめなければ綺麗な歯並びとはいえません。 歯には食べ物を細かく砕き、すりつぶすための役割があります。 左右均等の力で奥歯をかむことができ、隙間がない状態が理想です。 ...

    歯並びが綺麗といわれる条件って?歯並びを綺麗にする方法とメリットを解説

    「歯並びが綺麗」と聞くと、どんな状態をイメージしますか? 綺麗な歯並びの条件は意外とあいまいで「自分の歯並びは大丈夫?」と疑問に感じる人もいるかもしれません。 今回は、綺麗な歯並びの条件や、歯並びを綺麗にすることのメリットや方法などについてご紹介します。  綺麗な歯並びとはどんな状態? 綺麗な歯並びとは具体的にどのような状態を指すのか、その条件について解説します。 一般的には、以下のような条件がそろっている歯並びを綺麗な歯並びだと呼ぶことが多いでしょう。 ・歯列に凹凸がない ・正中線が合っている ・唇が自然と閉じる ・上の歯が下の歯を1/3程度覆っている ・上下の奥歯が正しくかみ合う ・歯同士に隙間がない  歯列に凹凸がない 歯列に凹凸や、重なり合っている歯がない状態は、綺麗な歯並びの条件の一つに挙げられるでしょう。 歯が歯列に収まりきらず、ガタガタとなっている状態は、叢生(そうせい)と呼ばれ、顎の骨格が比較的小さめである日本人に起こりやすい歯並びの乱れだといわれています。 前歯全体がガタガタとなっていたり、歯列から一本だけはみ出て生えていたりと、症状はさまざまです。  正中線が合っている 前歯の中心に位置する線を「正中線」といい、歯をかみ合わせたときに、上顎と下顎の正中線がぴったり一致することが理想の歯並びとされています。 正中線のズレは以下のようなことが原因で起こりやすいでしょう。 ・左右の歯の大きさが異なる ・左右で歯の本数が違う ・顎の骨がゆがんでいる これらは生まれつきの場合もありますが、例えば虫歯などで歯を失ってそのまま放置していた場合や、頬杖をつくなどの癖で後天的に顎の骨格がゆがむケースも考えられます。  唇が自然と閉じる 力を入れなくても、自然と口が閉じることも綺麗な歯並びの条件です。 出っ歯や叢生の症状があると、口を閉じるのに力が必要になったり、無意識に口が開いた状態になり乾燥を感じやすくなったりするでしょう。 上下の奥歯が正しくかみ合う 前歯の見た目が整っていても、奥歯をしっかりかめなければ綺麗な歯並びとはいえません。 歯には食べ物を細かく砕き、すりつぶすための役割があります。 左右均等の力で奥歯をかむことができ、隙間がない状態が理想です。  上の歯が下の歯を1/3程度覆っている 上下の歯をかみ合わせたときに、上の歯が下の歯を1/3程度覆っていれば正常な状態といってよいでしょう。 逆に、下の前歯が上の前歯よりも前に出ている、上の歯と下の歯が当たらない、上の歯が下の歯を完全に覆っているような歯並びは、かみ合わせに問題がある状態です。  歯同士に隙間がない 歯と歯の間に隙間がないことも綺麗な歯並びの条件の一つです。 隙間がある状態を「すきっ歯」と呼びます。 すきっ歯は叢生とは反対に、顎の骨格が大きすぎたり、歯のサイズが小さかったりすることが原因で起こります。  歯並びを綺麗にすることのメリット 歯並びを綺麗にすることは、単に見た目がよくなることだけでなく多くのメリットをもたらします。 代表的なものは以下のとおりです。 ・虫歯や歯周病のリスクが減る ・顔のバランスが整う ・歯を長く使える可能性が高まる ・しっかりかめるようになる ・発音がしやすくなる それぞれ詳しくご紹介します。  虫歯や歯周病のリスクが減る 歯並びが綺麗になると、ブラッシングしやすくなったり、歯と歯の間に汚れがたまりにくくなったりする効果が期待できます。 そのため、虫歯や歯周病などのリスクが減るでしょう。 特に、歯同士が重なり合っている歯並びだと、歯ブラシが届きにくいことに加え、後ろの歯は隠れている部分が多いため、虫歯の発見が遅れる可能性があります。 綺麗な歯並びになれば、口内の衛生状態を保ちやすくなるでしょう。  顔のバランスが整う 歯並びと同時にかみ合わせも改善されると、顔のバランスが左右均等になったり、口元の出っ張りがなくなることでEラインが整ったりする効果も期待できるでしょう。 Eラインとは横顔の美しさの指標の一つで、特に出っ歯や受け口の症状がある人は、歯並びが変化することで横顔も改善されることがあります。 また、歯並びが整うと口周りの筋肉が正しく使えるようになるため、ゆがみが解消され、顔のラインがシュッとして見えたりすることもあるでしょう。  歯を長く使える可能性が高まる 歯並びが整うと、セルフケアがしやすくなるため虫歯・歯周病予防になります。 また全体の歯で均等にかめるようになれば、一部の歯に負担がかかることが減るため、ご自身の歯を長く使える可能性が高まるでしょう。 虫歯になると、歯を削らなくてはならないため、健康な歯に比べて歯がもろくなります。 また、かみ合わせが悪く、同じ歯ばかりでかむことが習慣になっていると、過度に力がかかることで歯の寿命を縮める原因になりかねません。 ご自身の歯を長く使えれば、トラブルの治療費を抑えやすいことはもちろん、しっかりかむことができるため食事の楽しさを失わずに済むというメリットがあります。  しっかりかめるようになる 歯並びが綺麗になると、食べ物を前歯でかみ切りやすくなったり、正しい位置でかめるようになったりするため、咀嚼が行いやすくなるでしょう。 しっかりかめるようになると、消化器官への負担を緩和できたり、咀嚼の回数がアップして満腹感が得られやすくなったりとメリットがあります。  発音がしやすくなる 歯並びがよくなると、発音もよくなることがあります。 綺麗な歯並びになると、歯の隙間から息が漏れたり、舌の動きが制限されたりすることが減るためです。 舌の位置も安定するので、滑舌がよくなったと感じる方もいるでしょう。  歯並びをよくする方法とは? 歯並びを綺麗にする方法には、大きく分けると「矯正歯科治療」と「被せ物による治療」の2種類が挙げられます。 矯正歯科治療の魅力は、ご自身の歯を大きく削ることなく、見た目と機能面の改善が目指せる点です。(※症状によっては、抜歯・IPRの処置が必要となることがあります) 矯正歯科治療には、ワイヤー矯正とマウスピース矯正があります。 ここでは、治療方法や装置の特徴を解説していきます。  ワイヤー表側矯正 ワイヤー表側矯正とは、ブラケットと呼ばれるワイヤーを通すための装置とワイヤーを、歯の前側に取り付けて歯を動かす矯正方法です。 装置は、専用の接着剤を使って歯に固定するため、治療が終わるまでご自身で取り外すことはできません。 ワイヤーの力を使って歯に力をかけるため、大きく歯を動かすことが可能です。 そのため、抜歯が必要となるような重度な症例にも対応できる可能性が高く、症例数の多さが特徴です。 しかし、口を開けると装置が目立ちやすいので「こっそり矯正したい」「口元に注目されるのが嫌」という人にはあまり向かない方法でしょう。 ◆ワイヤー表側矯正のメリット ・対応できる症例の数が多い ・対応できる歯科医院の数が多い ・装置の自己管理が不要   ◆ワイヤー表側矯正のデメリット ・装置が目立つ ・歯磨きがやりにくいため、虫歯や歯周病のリスクが高まることがある ・装置で口内が傷つく恐れがある   ワイヤー裏側矯正 最近では、ワイヤー裏側矯正と呼ばれる歯の裏側(舌側)に装置を取り付ける方法もあります。 前から装置が見えないため「矯正していることを知られたくない」という人にもおすすめです。 ただし、裏側矯正は汚れが目視で確認しづらく、歯磨きがしにくくなることが予想されるため、虫歯や歯周病のリスクが高まるというデメリットもあるでしょう。 また、裏側矯正は見えづらい歯の裏側に装置を取り付けるため、治療には歯科医師の高度な技術を必要とします。 そのため、歯科医院によっては裏側矯正に対応していない場合があるほか、費用面では表側矯正に比べて高額になりやすいという特徴があります。 ◆ワイヤー裏側矯正のメリット ・矯正装置がほぼ見えない ・対応できる症例の数が多い ・装置の自己管理が不要   ◆ワイヤー裏側矯正のデメリット ・汚れが目で確認しづらく、歯磨きがやりにくいため虫歯や歯周病のリスクが高まりやすい ・費用が高額になりやすい ・装置で口内が傷つく恐れがある ・慣れるまで発音しづらいことがある   マウスピース矯正 マウスピース矯正とは、透明なマウスピースを使った矯正方法です。 形の異なる複数枚のマウスピースを製作し、1~2週間ごとに新しいマウスピースに交換することで歯を動かしていきます。 ワイヤー矯正と大きく異なる点は、患者さま自身で装置が着脱できる点です。 食事と歯磨きのときは、マウスピースを外せるので、装置を気にせずに食事ができます。 装置が邪魔でブラッシングしづらいといった心配もないので、ワイヤー矯正に比べると口内を清潔に保ちやすいでしょう。 ただし、マウスピースの装着時間を守らなければ治療が計画どおりに進まなくなる恐れもあり、装置の自己管理が重要となる矯正法ともいえます。 また、ワイヤー矯正に比べると、対応できる症例に限りがあるため、歯並びの状態によってはワイヤー矯正の方が向いていると判断されるケースもあるでしょう。 ◆マウスピース矯正のメリット ・装置が目立ちにくい ・ワイヤー矯正に比べると痛みを感じにくい ・口内が傷つきにくい ・装置を外した状態で食事と歯磨きができる   ◆マウスピース矯正のデメリット ・対応できる症例に限りがある ・装着時間を守らないと治療の効果が得られにくい ・装置の洗浄やマウスピースの交換タイミングなどすべて自己管理となる   現在、さまざまなブランドからマウスピースが販売されています。 前歯など目立つ箇所の部分矯正であれば、30万円台で矯正治療を始められる場合もあります。 例えば、マウスピースブランドのゼニュムの場合であれば、部分矯正が324,500円(税込)、全体矯正の場合だと575,000円(税込)もしくは660,000円(税込)で治療可能です。 症状に合わせて3つのプランから選ぶことができ、全体矯正の場合でも費用は100万円以下とリーズナブルといえるでしょう。 目立ちにくい透明なマウスピースを使用するので、見た目が大きく変わることなく綺麗な歯並びを目指せます。 お客様の症状が、ゼニュムのマウスピース矯正に適合するかどうか、まずは無料オンライン診断でご相談ください。 ゼニュムの無料オンライン診断   歯列矯正以外の治療方法 歯列矯正以外の治療方法には、次のようなものもあります。  外科手術 骨格の問題を伴うような歯並びの乱れは、歯列矯正だけでは治療が難しい場合があります。 顎の骨を切り取り、位置を変えるなどの外科手術が必要となるケースもあるでしょう。  セラミック治療 歯列矯正では、歯の位置や傾きを変えることはできても、歯の大きさや形を変えることはできません。 そのため、前歯が大きいことで出っ歯に見える、また左右で歯の大きさが違うなどの歯並びのお悩みを抱える方は、セラミック治療やラミネートベニアなどの治療方法が有効となる場合があるでしょう。 セラミック治療とは歯の周囲を大きく削り、上からセラミックでできた被せ物を被せるという治療方法です。 一方で、ラミネートベニアは歯の表面だけを薄く削って、セラミックの薄いシェルを貼り付けることで歯の形を変えられる治療方法です。 これらの方法は、健康な歯を削るというデメリットがあり、あくまで見た目だけを改善する治療方法のため、慎重に検討する必要があるでしょう。  私の歯並びは大丈夫?迷ったら歯科医院へ相談しよう 綺麗な歯並びとは、見た目が整っていることだけでなく、しっかりかめているか、きちんと口が閉じるかどうかも条件に含まれます。 歯並びが整っていることは、見た目のメリットだけでなく歯や全身の健康を守ることにもつながるでしょう。 歯並びを綺麗にする方法はいくつかあります。今回の記事を参考に、自分に合う治療方法を見つけてみてはいかがでしょうか?

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  • 歯列矯正で面長は治せるの?面長の治療方法についてご紹介

    歯列矯正で面長は治せるの?面長の治療方法についてご紹介

    「歯列矯正をしたら歯並びだけでなく面長も改善される?」「歯列矯正で顔が長くなったという口コミを目にしたんだけど大丈夫?」 面長と感じるにはいくつかの原因があり、歯並びを改善しても治らないケースがあります。 そこで今回は、面長が改善される見込みのある歯並びや、歯列矯正で顔が長くなったと感じないための対処法などについて解説します。   面長が改善される見込みのある歯並びの例 歯並びが原因で面長になっている場合、歯列矯正で歯並びが変化することによって顔の印象も変わり、面長が改善される可能性はあります。 顎の骨が長いことや、額が広いことなどが関係している面長の場合は、外科手術が必要となるなど、歯列矯正だけでは治らないケースもあるでしょう。 歯列矯正で面長が改善される歯並びは、次のとおりです。   ・出っ歯 ・乱ぐい歯 ・受け口 ・開咬   ただし、実際に歯列矯正で面長が改善されるかどうかは、歯科医師の診察を受けてみないと分かりません。 症状に当てはまっていたとしても、患者さまの症状によっては改善が難しいケースもあるので、まずは歯科医院で相談するようにしてください。 出っ歯 出っ歯の症状がある方は、前歯が前方に突出しているため、その前歯の傾きによって鼻の下が伸びて面長な印象を与えます。 歯列矯正で前歯の傾きを変えたり、位置を後ろに下げたりすると、鼻の下の皮膚が伸びなくなるため、面長の改善が期待できます。 ただし歯並びの問題だけではなく、上顎そのものが前に突き出て出っ歯になっているといったように、骨格にも問題がある場合は、顎の骨を切る外科手術が必要となることもあります。 乱ぐい歯 乱ぐい歯とは、歯と歯が重なりあって生えており、歯列から歯がはみ出ているような、ガタガタな歯並びのことを指します。 他にも、叢生や八重歯とも呼ばれます。 乱ぐい歯を治療すると、歯並びや噛み合わせが改善され、輪郭がすっきりと見えるようになる可能性があります。 受け口 上顎よりも下顎が前にでている状態を受け口といいます。 受け口だと顎が長く見えるため、面長に見られやすいでしょう。 歯並びが原因で受け口になっているケースでは、下の歯を後方へ下げる治療をすることにより、面長が改善される見込みがあります。 ただし、骨格に問題のある受け口では、矯正治療だけでは改善されないこともあります。 開咬...

    歯列矯正で面長は治せるの?面長の治療方法についてご紹介

    「歯列矯正をしたら歯並びだけでなく面長も改善される?」「歯列矯正で顔が長くなったという口コミを目にしたんだけど大丈夫?」 面長と感じるにはいくつかの原因があり、歯並びを改善しても治らないケースがあります。 そこで今回は、面長が改善される見込みのある歯並びや、歯列矯正で顔が長くなったと感じないための対処法などについて解説します。   面長が改善される見込みのある歯並びの例 歯並びが原因で面長になっている場合、歯列矯正で歯並びが変化することによって顔の印象も変わり、面長が改善される可能性はあります。 顎の骨が長いことや、額が広いことなどが関係している面長の場合は、外科手術が必要となるなど、歯列矯正だけでは治らないケースもあるでしょう。 歯列矯正で面長が改善される歯並びは、次のとおりです。   ・出っ歯 ・乱ぐい歯 ・受け口 ・開咬   ただし、実際に歯列矯正で面長が改善されるかどうかは、歯科医師の診察を受けてみないと分かりません。 症状に当てはまっていたとしても、患者さまの症状によっては改善が難しいケースもあるので、まずは歯科医院で相談するようにしてください。 出っ歯 出っ歯の症状がある方は、前歯が前方に突出しているため、その前歯の傾きによって鼻の下が伸びて面長な印象を与えます。 歯列矯正で前歯の傾きを変えたり、位置を後ろに下げたりすると、鼻の下の皮膚が伸びなくなるため、面長の改善が期待できます。 ただし歯並びの問題だけではなく、上顎そのものが前に突き出て出っ歯になっているといったように、骨格にも問題がある場合は、顎の骨を切る外科手術が必要となることもあります。 乱ぐい歯 乱ぐい歯とは、歯と歯が重なりあって生えており、歯列から歯がはみ出ているような、ガタガタな歯並びのことを指します。 他にも、叢生や八重歯とも呼ばれます。 乱ぐい歯を治療すると、歯並びや噛み合わせが改善され、輪郭がすっきりと見えるようになる可能性があります。 受け口 上顎よりも下顎が前にでている状態を受け口といいます。 受け口だと顎が長く見えるため、面長に見られやすいでしょう。 歯並びが原因で受け口になっているケースでは、下の歯を後方へ下げる治療をすることにより、面長が改善される見込みがあります。 ただし、骨格に問題のある受け口では、矯正治療だけでは改善されないこともあります。 開咬 開咬(オープンバイト)とは、奥歯が噛み合っていても前歯が噛み合わず、上下の前歯に隙間が空いた状態になることです。 口が開いた状態になりやすかったり、口を閉じようとすると下顎に梅干しのようなシワができたりするため、面長な印象を与えやすい症状の一つといえます。 開咬が起こりやすい原因として、前歯が傾斜して生えていることや、歯が一定の位置まで伸びきれなかったことなどが挙げられます。 歯列矯正で開咬を改善できれば、口を閉じやすくなり、顎が短くなったように見えるため、面長に見えにくくなるでしょう。   面長の矯正方法にはどんな種類がある? 面長を歯列矯正で改善する場合には、以下の代表的な3つの方法があります。   ・ワイヤー表側矯正 ・ワイヤー裏側矯正 ・マウスピース矯正   それぞれの治療方法について詳しく解説します。 ワイヤー表側矯正 ワイヤー表側矯正とは、歯の表面にブラケットと呼ばれる装置や金属のワイヤーを取り付け、ワイヤーの力で歯列を整える治療法です。 装置は固定式のため、着脱や管理が面倒という方にはおすすめの方法といえます。 また、多くの症例に対応しているため、マウスピース矯正では治療が難しい重度な歯並びの乱れなどでも、ワイヤー矯正であれば治療できる可能性が高いでしょう。 ただし、歯の表側につける装置が目立つため、見た目に抵抗があるという方も少なくありません。 最近では、歯の色に合わせて透明なブラケットや白いワイヤーなどを選択できる歯科医院もありますが、やはり装置の凹凸などを完全に目立たなくすることは難しいでしょう。 ワイヤー裏側矯正 歯を動かす原理はワイヤー表側矯正と同じで、さらに装置を目立たなくしたものがワイヤー裏側矯正です。 装置を歯の裏側(舌側)の見えない位置に取り付けるため、矯正中であることがほぼ分からないというメリットがあります。 費用は3つの方法の中でも高額になりやすく、費用相場は100〜150万円程度といわれています。 高額な理由としては、装置の取り付けやワイヤーの調整に高い技術力が必要となるためです。 また、歯の裏に装置があって着脱ができないことから、歯磨きがしづらいというデメリットも挙げられます。 マウスピース矯正 マウスピース矯正は、着脱式の透明なマウスピースを使って行う矯正治療です。 どんな歯並びの方でもマウスピース矯正ができるというわけではなく、噛み合わせの問題がない軽度な症例のみに対応しているなど、マウスピースブランドによっては適用範囲が限定されることもあります。 そのため「私の歯並びはマウスピース矯正で治療できるの?」と心配な方は、一度歯科医院で相談してみると良いでしょう。 また、ワイヤー矯正の費用相場が30〜150万円程度なのに対し、マウスピース矯正は30〜90万円程度と、比較的リーズナブルに治療できる可能性が高いのもメリットの一つです。 ワイヤー矯正では、装置が邪魔となって歯磨きがしにくいため、虫歯や歯周病のリスクが高まる恐れがあります。 その点、マウスピース矯正ならば食事と歯磨きの際は装置が外せるため、ストレスなく過ごすことが可能です。 歯列矯正をしながら口内をできる限り清潔に保ちたい方は、着脱可能なマウスピース矯正がおすすめです。 ただし、装着時間を守らないと矯正治療の効果が出ない可能性があることを覚えておきましょう。 マウスピース矯正ブランドのゼニュムでは、部分矯正と全体矯正それぞれに対応したプランをご用意しています。 ・「ゼニュムクリア」324,500円(税込):部分矯正・軽中度の症例に対応 ・「ゼニュムクリア・プラス」575,000円(税込):全体矯正・重度の症例に対応 ・「ゼニュムクリア・プラス+」660,000円(税込):複雑な症例に対応   ゼニュムの場合、一般的な通院頻度も2〜4回程度と少ないため、お仕事や家庭の都合で通院に不安がある方でも、比較的始めやすいといえます。 通院頻度が少ないと、歯科医師に治療に関する質問などを気軽にしにくいことから、患者様の中には治療中に不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。 ゼニュムでは、LINEを通じて専門医に疑問や不安を相談できるサービスや、アプリから治療の進捗状況を確認できるサービスを提供しています。 「通院回数が少ないから歯科医師に相談できない」「治療の進捗状況が分からない」ということはないので、安心してお任せください。 ゼニュムのマウスピース矯正が気になるという方は、まずは無料オンライン診断より、お気軽にご相談ください 無料オンライン診断で分かることは、マウスピース矯正が適用となるのか、症例の難易度、治療期間、費用などです。 自宅にいながら診断ができるため、忙しい方はもちろん「とりあえずマウスピース矯正ができるのかどうか知りたい」という方でも、気軽にご相談いただけます。 以下のフォームから、ぜひ無料オンライン診断をご利用ください。 ゼニュムの無料オンライン診断   歯列矯正で面長になることはある? 歯列矯正によって歯並びや噛み合わせが改善されると、面長が目立たなくなったり、フェイスラインがすっきりしたりと、メリットがあります。 しかしながら、場合によっては面長が目立ってしまうことがあります。 その理由を確認していきましょう。 矯正装置によって口元が膨らむ 矯正装置の厚みによって口元が膨らむと、その分人中が伸びるため、顔が長くなったと感じることがあります。 また、無理に口を閉じようとすると下顎が伸び、顔の縦ラインが強調されてしまいます。 装置の厚みによって見た目が変化している場合、矯正期間が終了して装置が外れれば、見た目が気になることはほとんどないでしょう。 一時的なものなので、過度に心配する必要はありません。 出っ歯が改善され口元の張りがなくなった 前に傾いて生えていた歯や、凹凸のある歯列が矯正治療によって改善され、噛み合わせが正常な状態になると、口元やエラがすっきりして逆に面長になったと感じることがあります。 また、抜歯をして口元を大きく後ろに下げすぎると、鼻の下の皮膚が伸びて面長に見える原因になります。 症状によっては、抜歯が必要なケースももちろんありますが、抜歯が原因ですべての人が面長に見えるというわけではありません。 食事の量が減って痩せた 矯正期間中は、歯が動く痛みや違和感で食事の内容が変わったり、食事回数が減ったりすることがあります。 一回一回の食事に時間がかかることから、少しの量で満腹感を得るようになったと感じる人もいるでしょう。 食事の内容や量が変わったり、装置の着脱が面倒で間食が減ったりすることが原因となり、矯正前よりも痩せて頬がこけたことで、面長になったと感じるケースがあります。 表情筋が衰えた 食事の量や回数が減ると、必然的に咀嚼回数も減ります。 また、装置が邪魔で話しづらいと感じる人もいることから、口周りの筋肉を動かす機会が減ることが予想されます。 すると、口周りの筋肉が衰えてしまい、顔全体が下がった印象になりやすく、面長になったと感じることがあるのです。   歯列矯正で面長にならないためにできること 面長になるリスクは、装置や歯科医院の選び方、日常のケアによって減らすことができます。 具体的には、以下のような方法がおすすめです。   ・口元に厚みの出にくい装置を選ぶ ・矯正中の食事が不安な方は着脱式の装置を選ぶ ・顔のバランスを考慮した治療をしてくれる歯科医院を選ぶ ・表情筋を鍛える   それぞれ解説します。 口元に厚みの出にくい装置を選ぶ 装置の厚みによって面長になるのが嫌という方は、ワイヤー裏側矯正やマウスピース矯正を選ぶといいでしょう。 ワイヤー裏側矯正は、歯の裏側に装置を取り付けるので、装置によって口元が出っ張ることはありません。 マウスピース矯正は、歯全体を覆う形でマウスピースを装着するので、多少の厚みはありますが、違和感を覚えるほど見た目に変化はないでしょう。 ワイヤー表側矯正は、ブラケットとワイヤーを装着する分の厚みがでやすいので、口元が膨らむと感じてしまう可能性が高いです。 特に、もともと出っ歯の症状がある方は、そこへさらにブラケットワイヤーの厚みがプラスされることで、見た目の変化を感じやすいでしょう。 矯正中の食事が不安な方は着脱式の装置を選ぶ ワイヤー矯正は、強い力を使って歯を動かしていく矯正方法のため、マウスピース矯正に比べると咀嚼時に痛みを感じやすかったり、食事がしづらかったりすることがあります。 一方でマウスピース矯正は、比較的弱い力で歯を動かしていくため、痛みを感じにくいです。また、食事中は装置を取り外せることから、食事内容を変える必要がありません。 矯正によって「食事が楽しめなくなるのは嫌だな」「痩せてしまうのは避けたい」という方には、マウスピース矯正がおすすめです。 ただし、ワイヤー矯正の方が強い力をかけて歯を動かせるため、対応できる症例が多いことも事実です。 そのため、マウスピース矯正で治療をしたいと思っていても、ワイヤー矯正の方が向いていると判断されることもあります。 最終的には、歯科医師の意見を参考にしながら、ご自身に合う矯正装置を選ぶようにしましょう。 顔のバランスを考慮した治療をしてくれる歯科医院を選ぶ 歯列矯正を始める前のシミュレーションや検査が不十分だと、口元を後ろに下げすぎてしまい、顔のバランスが変わってしまうことがあります。 矯正を検討する際は、精密検査やシミュレーションをしっかり行っている歯科医院を選ぶことが大切です。 また、歯並びだけでなく、治療後の顔のバランスの変化まで考慮して治療を進めてくれる歯科医院だと、見た目が嫌に変化してしまうというリスクを最小限に抑えられるでしょう。 表情筋を鍛える 矯正治療中は、痛みによって食事の回数が減ってしまうことから、口元の筋肉が衰えてしまう傾向にあります。 表情筋が衰えると、顔が長くなったと感じやすくなるため、表情筋を鍛えるトレーニングをするのがおすすめです。 口を大きく動かしたり、舌を出したりすると、口周りの筋肉が鍛えられるでしょう。   面長が気になる方は一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください 顔が面長に見える理由には、歯並びや顎の長さ、額の広さなど、多くの原因が関係していることもあるでしょう。 歯並びが原因で面長となっている場合、症状によっては歯列矯正で改善できる可能性があります。 ただし、すべてのケースで改善できるとは限りませんので、まずは歯科医師に相談するのがおすすめです。 とはいえ、相談するために歯科医院の予約を取り、実際に来院するのは面倒だと感じる人もいるかもしれません。 マウスピース矯正のゼニュムでは、患者さまが通院する負担を減らすために、無料オンライン診断を実施しています。 無料オンライン診断であれば、自宅にいながらマウスピース矯正が適用となるのか診断できます。「私の面長は治療可能なのかな?」と疑問に思った方は、ぜひお気軽にご活用ください。  

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