気になる歯並びとしてよく耳にする「開咬（かいこう）」、Yahoo!知恵袋などでも話題になります。
別名「オープンバイト」とも呼ばれています。開咬が気になり自力で治すことができるのか、気になる人もいるでしょう。
今回とは開咬とはどんな歯並びの状態か、自力で治すことが可能か、またおすすめの歯科矯正治療も紹介します。
開咬（かいこう）とは？
開咬（かいこう）は別名「オープンバイト」とも言われいます。
開咬は上下の歯の噛み合わせが悪く、前歯が閉じない状態のことです。
出っ歯（上顎前突症）やすきっ歯（空隙歯列）、受け口（下顎前突症）などと同様に、乱れた歯並びの一つとして数えられています。
また開咬によって「顔が長い」という印象を与えてしまうこともあります。
開咬（かいこう）の原因
開咬は小さい頃から生活習慣が原因でなる場合があり、具体的には「指しゃぶり」や舌を出す癖、口呼吸などが挙げられます。
また先天的な遺伝が原因でなる場合もあります。
開咬（かいこう）の治療・治し方
ここでは一般的に考えられる開咬（かいこう）・オープンバイトの治療方法を確認していきましょう。
開咬は自分で治すことができるのか？
まず開咬は自分で治すことはできません。
「自力で治す方法はないか？」と市販のマウスピースなどを使って治すことを考える人もいるかもしれませんが、決しておすすめはできません。
歯科医師の診断を受けず、自分で歯を動かすと、余計歯並びが悪化したり、事故に繋がる恐れがあるからです。
無理に自分で治す方法はためさずに、歯科医師の診断を受けることをおすすめします。
【方法2】ワイヤー矯正
ワイヤー矯正とは、歯に金属のワイヤーを装着し、歯並びを綺麗に整えていく歯科矯正です。
ワイヤー矯正は歴史がとても古く、多くの症例に対応しているため、マウスピースなどの矯正で治療できない重度の症例で治せる確率が高いです。
しかしながら金属の装置が目立ってしまい、見た目が気になり抵抗を感る人も少なくはありません。
またかなり一般的には100万〜200万円程度と高額な費用がかかることが多いため、お金の部分でも敬遠されるケースもあります。
【方法3】セラミック矯正
セラミック矯正とは、自分の歯を削って、そこにセラミックの被せ物をすることで、綺麗に歯並びを整えていく歯科矯正のことです。
セラミック矯正も重度の症例に幅広く対応しており、治療期間が短いというメリットや、白くて綺麗な歯に差し替えることができるというメリットがあります。
一方で通常1本あたり5万円前後の費用がかかってしまい、歯並び全体を治すと場合によっては100万円以上がかかります。
開咬・オープンバイトにおすすめのマウスピース矯正
開咬・オープンバイトを治療するには、まずは費用や治療期間の点からマウスピース矯正を試してみることをおすすめします。
マウスピース矯正には、Zenyum（ゼニュム）やOh my teeth（オーマイティース）、アソアライナー、キレイライン矯正、など国内で10以上のブランドが存在します。
中でも開咬・オープンバイトにおすすめな歯科矯正がZenyum（ゼニュム）です。ここからはその理由を詳しく説明します。
【理由1】費用・値段
Zenyumの大きな強みが、安い費用・値段です。
Zenyumは部分矯正、全体矯正のいずれも対応しているため、軽度〜重度などの幅広い症例に対応しており、¥324,500円(税込)から治療することができます。
またローンやクレジットカードでの分割払いも可能なので、手元にまとまったお金がない方でも、すぐに矯正治療をスタートすることができます。
【理由2】矯正治療中も目立たない
ワイヤー矯正では歯の表面にワイヤーを着けるため、口が開いたときにワイヤーが見えてしまい、見た目に強い抵抗がありました。
しかしZenyumのマウスピース矯正では、透明アライナーを使って矯正をするため、治療中も目立つことなく、矯正をすることができます。
【理由3】治療期間がとにかく短い
従来のワイヤー矯正では、治療期間が通常1年から2年程度と、長期間がかかってしまうケースがほとんどでした。
Zenyumでは、あらかじめ必要な枚数分（数十枚）のアライナーを受け取り、自分で交換をしながら治療を進めるため、3ヶ月〜6ヶ月程度で治療が終わるケースもあります。
【理由4】通院頻度が最小限
Zenyumのマウスピース矯正では、通院頻度が圧倒的に少なくすむことも大きな特徴です。
通常の矯正治療では1ヶ月〜2ヶ月に一回程度、定期診察に通う必要があり、勉強・部活に忙しい学生や社会人にとっては大きな負担となっていました。
しかしZenyumは基本的に最初の1回〜2回程度の通院のみのため、通院の負荷が少なく、一人一人のライフスタイルに合わせた無理のない治療ができます。
【理由5】痛みも最小限
治療中でも歯に痛みも最小限で済むことも大きなメリットです。
歯科矯正では「痛い」というイメージが強く、歯科矯正に抵抗を感じる人も少なくありませんでした。
Zenyumは十枚以上のアライナーを交換しながら、徐々に歯を動かすため、痛みを最小限に抑えることが可能です。
万が一強い痛みを感じた場合でも、自分でいつでもアライナーの取り外しができるので、一時的に歯を休めることができます。
Zenyumの歯列矯正のビフォーアフター
ここでは実際にZenyumで歯列矯正（歯科矯正）をされた方の、ビフォーアフターの写真を紹介します。
①叢生（歯のデコボコ）のビフォーアフター
通院回数：3回
治療期間：6ヶ月
②出っ歯（上顎前突症）のビフォーアフター
通院回数：3回
治療期間：7ヶ月
アライナーの枚数：16枚
③すきっ歯のビフォーアフター
通院回数：2回
治療期間：7ヶ月
アライナーの枚数：15枚
④受け口（下顎前突症）のビフォーアフター
通院回数：2回
治療期間：5ヶ月
アライナーの枚数：15枚
⑤開咬（オープンバイト）のビフォーアフター
通院回数：4回
治療期間：8.5ヶ月
アライナーの枚数：26枚
開咬・オープンバイトの矯正治療のまとめ
