過蓋咬合とは「ディープバイト」とも呼ばれ、前歯が深く噛み込むことで、下の歯が見えなくなる状態をいいます。
今回は過蓋咬合（ディープバイト）とは、自分で治すことができるかどうか、歯科矯正での治し方について詳しく紹介します。
過蓋咬合（ディープバイト）とは？読み方や症状
過蓋咬合は「かがいこうごう」という読み方をし、別名ディープバイトとも言われます。
過蓋咬合の症状は上の歯の噛み合わせが深いことで下の歯が見えなくなり、歯並びが乱れている状態を言います。
過蓋咬合（ディープバイト）の原因
過蓋咬合になる原因はいくつか挙げられます。ここでは主な原因について紹介します。
【原因1】上下の顎の位置や大きさ
下顎が上顎に対して後方に下がっている場合に、過蓋咬合になる可能性があります。
また上顎が大きすぎたり、下顎が小さすぎたりする場合にも同様です。
【原因2】上下の歯の傾き
上の歯並びが前に傾いていたり、下の歯並びが後ろに傾いて生えている場合も、過蓋咬合になる可能性があります。
【原因3】悪い生活習慣
小さな頃から指しゃぶりをしていたり、指を噛んだりする癖があると、過蓋咬合になる可能性があります。
また口を閉じずに口呼吸をする場合も、過蓋咬合になりやすくなります。
過蓋咬合（かがいこうごう）の治療・治し方
ここでは過蓋咬合の主な治し方や方法について、詳しく紹介します。
そもそも自力・自分で治すことはできる？
過蓋咬合を自力・自分で治そうとすることは、大きなリスクが伴います。
無理に歯を動かそうとするとかえって歯並びが乱れるリスクがあるため、必ず歯科医師に相談した上で治療をするようにしましょう。
【方法1】マウスピース矯正
叢生の治療に最もおすすめな方法がマウスピース矯正です。
マウスピース矯正は他の歯科矯正の方法と比べて圧倒的に費用が安い上、透明のアライナーを使うため周囲から全く目立つことはありません。
また治療範囲も短いため、早いケースで3ヶ月〜半年程度で治療が完了します。
【方法2】ワイヤー矯正
ワイヤー矯正とは、歯の表面や裏側に金属装置を取り付けて、歯列を整えていく歯科矯正です。
ワイヤー矯正は歴史が古く、幅広い症例に対応している歯科矯正のため、マウスピース矯正で治療できないときでも対応できる場合があります。
金属の装置が周囲に目立ち、見た目の部分で強く抵抗を感る人も多くあります。
またかなり通常100万円〜200万円程度と高額な治療費がかかる場合が多いため、費用の部分で敬遠されるケースもあります。
【方法3】セラミック矯正
セラミック矯正とは、自分の歯を削り、セラミック製の被せ物をして歯並びを整えていく歯列矯正です。
セラミック矯正には治療期間が短いという大きなメリットや、綺麗な白い歯にできるという特徴があります。
しかし通常歯1本あたり5万円程度の費用がかかり、歯並び全体を直すと基本的に100万円以上の費用がかかります。
過蓋咬合におすすめのマウスピース矯正
過蓋咬合（ディープバイト）を治療するには、まずは費用や治療期間の面からマウスピース矯正から試すのが良いでしょう。
マウスピース矯正には、Zenyum（ゼニュム）やOh my teeth（オーマイティース）、アソアライナー、キレイライン矯正、など国内で10以上のブランドが存在します。
中でも過蓋咬合におすすめな歯科矯正がZenyum（ゼニュム）です。ここからはその理由を詳しく説明します。
【理由1】費用・値段
Zenyum（ゼニュム）の大きな特徴が、安い費用・値段です。
Zenyumは目立つ部分を整える部分矯正、奥歯から整える全体矯正のいずれも対応しており、¥324,500円(税込)から治療することができます。
またローンでの分割払いもできるため、手元にまとまったお金がなかったり、クレジットカードを持っていない人でも、すぐに矯正治療を始めることが可能です。
【理由2】矯正治療期間でも目立たない
ワイヤー矯正では歯の表面にワイヤーを装着するため、口を開いた時に装置が見えてしまい、見た目に抵抗を感じる人がほとんどでした。
一方Zenyumのマウスピース矯正では、透明アライナーを使用して矯正治療をするため、治療中でも全く目立つことなく、矯正を進めることができます。
【理由3】短い治療期間
従来のワイヤー矯正などの歯科矯正は治療期間がとても長く、通常1年から2年程度かかるケースがほとんどでした。
一方Zenyumは、あらかじめ必要な枚数分のアライナーを受け取り、自身で定期的に交換しながら治療を進めるため、3ヶ月〜6ヶ月程度で治療が終わるケースも多くあります。
普段から仕事や勉強で時間がない方でも、無理なく治療することができます。
【理由4】通院回数が少ない
Zenyumのマウスピース矯正では、通院回数が圧倒的に少ないことも大きなメリットです。
通常の歯科矯正は1〜2ヶ月に一回程度、定期的に歯科医院に通う必要があり、社会人や勉強・部活に忙しい学生にとって大きな負担でした。
Zenyumは基本的に最初の1回〜2回程度の通院のみで治療できるため、通院負担がなく自身のライフスタイルに合わせた治療が可能です。
【理由5】痛みが少ない
治療中でも歯に痛みが少ないことも大きな特徴です。
歯科矯正は「痛い」という印象が強いため、歯科矯正に抵抗を感じる人が多くいました。
Zenyumは十枚以上のアライナーを交換しながら、少しずつ歯を動かしていくため、痛みを最小限に抑えることができます。
万が一、強い痛みを感じたとしても、いつでもアライナーの取り外しが可能なので、一時的に歯を休めることができます。
Zenyumの歯列矯正のビフォーアフター
ここでは実際にZenyumで歯列矯正（歯科矯正）をされた方の、ビフォーアフターの写真を紹介します。
①叢生（歯のデコボコ）のビフォーアフター
通院回数：3回
治療期間：6ヶ月
②出っ歯（上顎前突症）のビフォーアフター
通院回数：3回
治療期間：7ヶ月
アライナーの枚数：16枚
③すきっ歯のビフォーアフター
通院回数：2回
治療期間：7ヶ月
アライナーの枚数：15枚
④受け口（下顎前突症）のビフォーアフター
通院回数：2回
治療期間：5ヶ月
アライナーの枚数：15枚
⑤開咬（オープンバイト）のビフォーアフター
通院回数：4回
治療期間：8.5ヶ月
アライナーの枚数：26枚
過蓋咬合（ディープバイト）の歯科矯正のまとめ
過蓋咬合（ディープバイト）を治療するには、まずZenyum（ゼニュム）のマウスピース矯正を試すことをおすすめします。
安い費用で治療でき、治療中も目立たないため、周囲の目を気にする必要はありません。
また基本的にたったの1〜2回程度の通院で治療が完結するため、短い期間で歯並びを整えることができます。
マウスピース矯正に興味がある方は、まずZenyumの無料オンライン診断を試してみてください。
