【徹底比較!】セラミック矯正とは?マウスピース矯正との違いも Zenyum Japan

【徹底比較!】セラミック矯正とは?マウスピース矯正との違いも

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【徹底比較!】セラミック矯正とは?マウスピース矯正との違いも

歯科矯正を検討する人であれば、一度は耳にする「セラミック矯正」。

短期間で歯並びを整え、歯の色を綺麗にできるという特徴があります。

今回はそんなセラミック矯正のメリットやデメリット、またマウスピース矯正との比較について、詳しく紹介します。

セラミック矯正とは?

セラミック矯正とは、自分の歯を削り、その上からセラミック製の被せ物を使って歯並びを整えていく歯科矯正です。

ワイヤー矯正やマウスピース矯正と異なり、歯を動かして歯列を整えるわけではないので、審美治療の部類に入ります。

ここからはセラミック矯正のメリットとデメリットについて、詳しく見ていきます。

【メリット1】短期間で治療ができる

セラミック矯正は歯を動かすことなく、自分の歯を削り、被せ物をすることで歯を整えていくため、短期間で治療を終えることができます。

自分の歯を動かす歯科矯正は、マウスピース矯正で半年以上、ワイヤー矯正で全体を整える場合は2年以上かかることもあります。

【メリット2】目立たない

セラミック矯正は短期間で治療が完了するため、透明のマウスピース矯正と同様に、治療中の見た目を気にする必要がありません。

ワイヤー矯正で歯並びを整える場合は、ワイヤーを装着する必要があるため、周囲から目立ってしまうというデメリットがあります。

【メリット3】新しい歯の色を選べる

セラミック矯正は人口の歯を装着するため、自分で歯の色を選ぶことができます。最近では白い歯が目立つ人が増えてきましたが、セラミック矯正の影響と言えるでしょう。

ただし、あまりに白い色を選びすぎ、不自然な色にならないよう注意が必要です。

【デメリット1】費用(値段)が高い

セラミック矯正の相場は、基本的に1本5万円〜10万円程度と言われています。上下32本を治療する場合、少なくとも150万円〜200万円程度かかります。

一部だけセラミック矯正をした場合、費用は抑えられますが、前歯と奥歯の色の違いが生じたりと、違和感が残る可能性もあります。

【デメリット2】自分の歯を削る必要がある

セラミック矯正は被せ物をするために、自分の歯を削る必要があります。一度削った歯は元に戻すことができません。

マウスピース矯正やワイヤー矯正は自分自身の歯を動かして治療するため、自然な歯の状態を保ち、歯並びを整えることができます。

【デメリット3】作り直しが必要な場合がある

セラミック矯正は人工で作られているため、寿命が10年〜20年程度と言われています。また強い衝撃などで破損することもあります。

その場合に新たに作り直す必要があるため、追加で費用が発生します。また他の歯の変色などもあり、完全に色を揃えることが難しい場合もあります。

マウスピース矯正とセラミック矯正との比較

ここからはマウスピース矯正とセラミック矯正の違いについて、詳しく紹介していきます。

どの歯科矯正にしようか悩んでいる方も、ぜひ参考にしてみてください。

【比較1】費用・値段の違い

マウスピース矯正はコストを安く抑えられることが大きな特徴です。費用は通常30万円程度から、広い範囲の治療でも100万円以下で抑えられるケースがほとんどです。

一方セラミック矯正は、1本5万円〜10万円程度が相場と言われ、全体矯正の場合150万円〜200万円程度かかります。

【比較2】治療方法の違い

マウスピース矯正は自分自身の歯を動かすことで、自然な歯並びに整えていきます。従来のワイヤー矯正では、ワイヤーを締め付けることで歯を動かすため、強い痛みが伴うこともあまりました。

マウスピース矯正では、沢山の枚数の透明アライナーを使って少しずつ歯を動かすため、大きな痛みを感じずに治療ができます。

一方セラミック矯正では、人工物を被せるため自分自身の本来の歯を削る必要があります。その分早く治療が済むというメリットもありますが、一度削った歯は元に戻すことができません。

【比較3】見た目の違い

マウスピース矯正は、自分自身の歯を動かすため、自然な歯の状態で歯並びを整えていきます。

また最近はホワイトニングも利用しやすくなったため、自分の歯の状態に合わせて、審美治療をすることができます。

セラミック矯正は装着したセラミックの色がそのまま自分の歯となります。そのため歯を白くできる即効性はありますが、白の発色が強い場合に不自然な見た目になる場合もあります。

セラミック矯正のまとめ

セラミック矯正とマウスピース矯正はそれぞれメリット・デメリットが存在します。一人一人の歯の状態に合わせて、どちらの治療が合っているかを、検討する必要があります。

一方で歯に関する専門知識がなければ、どちらの治療が自分に合っているか判断ができず、歯科矯正をした後に失敗が報告されるケースも多々あります。

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目次

山崎さとみ(歯科衛生士)

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