今回のユーザーインタビューは「残念なイケメン」として有名なもりすけさんです。(画像引用:morisuke公式サイト)
2024年7月時点で、YouTubeの登録者が約50万人、Xのフォロワーが約27万人、Instagramのフォロワーが約18万人と押しも押されぬスーパーインフルエンサーです。ついつい笑ってしまう楽しい動画を数多く出されているもりすけさんですが、自分が前に出るインフルエンサーとしての仕事以外にも、名だたる大企業からたくさんの依頼が来る敏腕クリエイターとしての一面もあり、矯正にとどまらずさまざまなお話を聞かせていただきました。
伊藤:もりすけさん、ご無沙汰しております!本日はお忙しいところわざわざお時間取っていただきありがとうございます。
もりすけ:お久しぶりです!いえいえ、とても楽しみにしていました。
伊藤:さっそくですが、インタビューに移らせていただければと思います。もりすけさん、もともと歯並びは気にされていたんですか?
もりすけ:他の人からは「歯並びいいね!」と言われることの方が多かったんですよね。ただ、じっくり見ると上の歯が少し前に出ていたり、下の歯が全体的にガタガタしたりしていました。「ぱっと見はあんまり気にならないけど、4Kには耐えられない歯並び」って感じでした(笑)。今までは若さでカバーできてる感があったんですが、30を越えてくるとなんとなくカバーしきれてないように思えてきて、「うーん、そろそろ矯正考えないといけないかな」と。
伊藤:そんなときにゼニュムからPRの依頼がタイミングよくあったと。
もりすけ:そうです。超グッドタイミングだったので、すぐにお引き受けすることにしました。ぼくはもともとLINEで働いていたのですが、ゼニュムにLINEとつながりがある方も働いていたので、その縁もありましたね。とはいえ、すぐに決めたわけではなく、それこそ伊藤さんともお話させていただいて、「ゼニュムは信頼できる企業だ」と感じました。なんというか、全体として「しっかりユーザー目線に立ってくれて、そのために労を惜しまないサポートをしてくれる文化があるな」と感じたんですよね。案件を受けるにあたって、ぼくが一番大事にしていることは、「一緒に仕事をする人」なんです。お互い敬意を持ちつつ、プロフェッショナルとして価値を与え合い、かつ楽しく仕事ができるか。ゼニュムに関しては、伊藤さんや担当してくださった山下さんはじめ、最初から「一緒に仕事をしたいな」と自然と思うことができました。また、「歯科矯正を通して世界中に笑顔を増やしたい」というゼニュムのミッションもとてもいいですよね。ぼくもフィールドは違いますが、世界の人々に笑顔を届けたいと常々思っているので、強く共感しました。
伊藤:めちゃくちゃ嬉しいお言葉、ありがとうございます!矯正は人生をポジティブな方向に変えることができる素晴らしいサービスである一方、失敗が許されないシビアな側面もあります。お客様も、楽しみにされている一方、不安や怖さを感じることもあると思っております。そういうときでも常にお客様の気持ちを考え、お客様以上にサポートさせていただく、そういうチームにできればと考えておりますので、評価いただけて大変うれしいです。
もりすけ:矯正が始まってからも本当に真摯にサポートいただき、とてもありがたく思っています。
伊藤:もりすけさんは「残念なイケメン」としてのポジションがあると思うのですが、歯並びをばっちりきれいにしてしまうと、なんというか「おいしさ」みたいなものがなくなるリスクはなかったですか?芸人さんの中には、お金があってもあえて歯並びを治さない方もいる、みたいな話を聞いたことがあります。
もりすけ:それはなかったですね。なぜかというと、ぼくの主戦場は「ノンバーバルコメディ」で、日本語を使わず全世界の人にわかるようなコメディ動画なのです。そのため、フォロワーも海外の方がとても多いんです。InstagramやYoutubeのコメントも、英語はもちろんロシア語、タガログ語などめちゃくちゃ国際色豊かなんです。
伊藤:なるほど、日本人のみがターゲットというわけではない。
もりすけ:そうです。日本人は歯並びが悪くてもそこまでマイナスイメージにならなかったり、むしろ「愛嬌がある」「かわいい」とポジティブなイメージとなるケースもあります。ただ、海外だと全然違う。歯並びが悪いと「不潔」「幼少期に治すお金がなかったのかな」と思われてしまい、イメージがかなり悪くなってしまいます。個人的には八重歯だったり、少し歯並びが悪いぐらいの人にマイナスの印象を持つことはないのですが、どうしても海外で戦っていくことを考えると、歯並びはなるべくよくするに越したことはないですね。
伊藤:確かに、海外の方は歯並びに対する意識がめちゃくちゃ高いですよね。というより、日本人が低すぎるような気もします。見た目ももちろんですが、歯並びは歯の健康にも大きくかかわってくるので、もっと多くの人に矯正の重要性を知っていただきたいなと思っています。もりすけさんは赤坂さくら歯科クリニックに通われていますが、クリニックでの体験はいかがですか?
もりすけ:非常によくして頂いています。院長の土黒先生はじめスタッフの皆様がとても丁寧で、安心して治療を進めることが出来ています。動画撮影にも快く協力いただいています。 土黒先生とは出身が近いので、今度地元トークで盛り上がれたらいいなと思っています(笑)。
伊藤:土黒先生ともりすけさんの地元トーク、普通にそばで聞いてみたいです!(笑)ゼニュムのマウスピース治療の感想はいかがでしょうか?痛みや違和感などないとよいのですが。
もりすけ:痛みや違和感はないです!が、思ったよりめんどくさいです(笑)。
伊藤:なんと…!(笑)
もりすけ:これはゼニュムのせいというわけではなく、ぼくの仕事が不規則というところが大きいと思います。普通のビジネスパーソンの方であればゼニュムの治療は非常にスムーズに進むと思うのですが、ぼくの仕事はよくも悪くも彩り豊かすぎるんですよね。自分のYouTube、クライアントワーク(案件)、企業様向けにぼく自身は出演しない動画制作などなど、最近仕事の幅がどんどん広がっています。そうなると、会食やミーティングが立て続けに入ることがあり、その合間でコーヒーを飲んだりしていて、マウスピースをずっとつけるのが難しかったりしています。もちろんなるべくつけるようにはしているのですが、「1日20時間」という装着時間を守れない日がちょいちょい出てきてしまうんですよね。
伊藤:確かに、そのようなライフスタイルだとなかなか難しいかもしれないですね。
もりすけ:親族に不幸があったタイミングもあり、矯正途中で数か月空いていた期間があるのですが、それでもゼニュムのスタッフの方は辛抱強く各種連絡やサポートを継続的にしてくれて、本当にありがたいなと思っています。残念ながら元のスケジュール通りに進んでいるわけではないのですが、少し遅れはありながらもしっかり歯が動いてきていますし、このままいけばあと数ヶ月で完了すると思います。ぼくのようなかなり特殊なケースでも進めていけるので、普通の方はまったく問題なく矯正できると思っています。
伊藤:でもめんどくさいのはめんどくさいと(笑)
もりすけ:はい(笑)ただ、ワイヤー矯正と比べるとその面倒さも少ないかなと思います。仲の良い友人がワイヤー矯正をしていたことがあったのですが、ご飯を食べるたびに歯とワイヤーの間につまった食べかすを取っていて、本当に大変そうでした。滑舌にも影響はあったようです。ぼくの場合、しゃべりも仕事において非常に重要な要素なので、少しでも滑舌に影響があるのは避けたかったです。その点、いつでも取り外しできるマウスピースはとてもよいですね。また、顔面ドアップで動画に出ることも多いので、撮影時にも外しています。この「外せる」というのはめちゃくちゃ大きいメリットです。
伊藤:そうですよね。どうしても外したいタイミングはありますよね。
もりすけ:外したいタイミングという意味でいうと、ひとつエピソードがあります。実はぼくの母親は去年亡くなってしまっているのですが、「余命数週間です」とお医者様から言われたタイミングで会いに行きました。ただ、会いに行った日、当日に母は亡くなってしまいました。
伊藤:なんと…。
もりすけ:最後に、ぼくも含めた兄弟3人で「お母さん、本当に今までありがとうね」とずっと話しかけていたのですが、そのときマウスピースを外せてよかったなと思いました。もしワイヤー矯正をしていて滑舌に不安がある状態だったら、母に伝えたかった言葉が「モゴモゴ」となってしまい、ちょっと後悔が残った気もします。
伊藤:なるほど。まさに「外せてよかった」と感じていただけるエピソードですね。もりすけさんはまだ矯正途中とは思いますが、歯が動いている感じはありますか?
もりすけ:はい、めちゃくちゃ感じます。今は奥歯を中心に動かしているタイミングなのですが、お肉が詰まる箇所が定期的に変わっていくので、「あ、動いてるな」と感じます(笑)また、かみ合わせがよくなったことが原因なのか、ジャンプ力がめちゃくちゃ上がりました。
伊藤:マジですか!?(笑)
もりすけ:ぼくはバスケが趣味なのですが、矯正前はリングにタッチできるかできないかぐらいだったのが、今はリングをしっかりつかめるところまでジャンプできるようになりました。力が入れやすくなってたように感じますね。
伊藤:なるほど。本当にゼニュムのおかげなのかどうかは自信をもって言い切れないところはありますが(笑)、しっかりと効果を実感頂けているようでよかったです。逆に、「もっとこうしてほしいな」というところはありますか?
もりすけ:アプリがやや使いづらいですかね。おしゃれですし、UIにもこだわりがあるなというところは感じるのですが、マウスピース切り替えのタイミングで不具合があったり落ちてしまうことがありました。また、アプリに表示されるメッセージがもう少し温かい感じだといいかもしれません。交換日付が過ぎてしまっているときに、「超過してます(# ゚Д゚)」ではなく「まだだいじょうぶだよ、がんばろうね」というかんじのメッセージだとよりよいかもです。あ、あとGoogleカレンダーとの連携機能とかあるとできるとよりうれしいですね。
伊藤:おお、非常に貴重なご意見ありがとうございます!アプリはおっしゃる通り改善の余地ありと考えておりまして、引き続き継続的に改善させていただきます!最後に、今後の抱負、やりたいことなどについて教えていただけますでしょうか?
もりすけ:YouTubeの登録者が50万名を突破したのですが、やはり1,000万は超えていきたいですね。ノンバーバルコメディには、そのポテンシャルは確実にあると思っています。そのポテンシャルを自ら証明しつつ、単なるプラットフォームハックではなく、オリジナルで本当に面白い、うそがないコンテンツを作っていく人たちの目標となる存在になっていきたいです。ただ数字に囚われるのではなく、ぼくが作ったコンテンツで、誰がどのタイミングでどう笑っているのか、真摯に想像し、考えること。その結果として、世の中の良質な笑いの総量を増やすこと。そういうことを突き詰めている、プロフェッショナルになっていきたいなと思っています。
伊藤:もりすけさんならば必ずなれると思います。私たちももりすけさんに負けないよう、この世界に笑顔を増やしていければと思っています。今日は本当にありがとうございました!