みなさんは「キレイライン矯正」をご存じですか?
Yahoo!知恵袋などでも話題になり、マウスピース矯正を検討している人であれば、聞いたことがあるかもしれません。
今回はそのキレイライン矯正とはなにか、口コミや評判と合わせて、Zenyum(ゼニュム)と比較しながら詳しく紹介します。
キレイライン矯正とは?料金や特徴など
ここからはマウスピース矯正とキレイライン矯正について、それぞれ詳しく紹介します。
そもそもマウスピース矯正とは?
マウスピース矯正については「マウスピース矯正に関するQ&A10選!」の記事で詳しく解説していますが、最大の特徴は「とにかく目立たない」ということです。
従来の歯科矯正ではワイヤー矯正が主流でしたが、歯にワイヤーなどの器具を装着するため、周囲から目立ってしまうというデメリットがありました。しかしマウスピース矯正では透明のアライナーを使って治療をするため、周囲から見ても気づかれることはほぼありません。
また費用・値段についても技術の発達などにより、従来の歯科矯正と比べて大幅に安い金額で治療ができるようになりました。
キレイライン矯正とは?
キレイライン矯正とはマウスピース矯正の一つです。日本ではキレイライン矯正の他にOh my teeth(オーマイティース)、ローコスト、hanaravi(ハナラビ)といったマウスピース矯正ブランドが10以上あります。
キレイライン矯正は2022年6月現在、全国60以上を歯科クリニックと提携しています。また経験豊富な歯科医師が監修しており、すでに数多くの症例があります。
キレイライン矯正の特徴
【特徴1】料金・料金
キレイライン矯正の治療範囲は前歯上下12本を重点的に治療します。そのため他の全体矯正の治療と比較して、リーズナブルに矯正治療をすることができます。
価格は初回22,000円(税込)からスタートし、2回目以降は55,000円(税込)がかかります。目安の総額は231,000円(税込)〜418,000円(税込)となっています。
※患者の状態によって、片顎4万円(税込44,000円)の拡大床の使用を推奨される場合があります。
※リテーナーは症状等により両顎2~6万円(税込2.2~6.6万円)の別途費用が発生します。
【特徴2】治療期間
治療期間については個人差がありますが、目安として5ヶ月〜1年3ヶ月程度と言われています。
前歯12本を中心に治療するため、比較的短い期間で治療ができます。
【特徴3】通院頻度
初回検診時に契約して型採りをした場合、3週間後以降に1回目のマウスピースを受け取ります。2回目以降は都度払いの場合は『1カ月半(45日)に2度』、コース払いの場合は『3ヶ月に2度』ペースでの通院になります。
2回目以降の検診では、矯正の進行度合いをドクターと相談しながら矯正を継続するかどうかを決めます。(期間の表記はすべて『最短』での記載です。)
【特徴4】サポート体制
キレイライン矯正では、患者と提携クリニックとの間に「サポートチーム」が入り、サポートをしています。
矯正を始める前の悩みや質問などをLINEで気軽に相談できます。
また歯科矯正を始めた後にマウスピースを着けて「痛みが強くて我慢できない」もしくは逆に「痛みが全くなくて不安」と感じた時や、様々な疑問や不安にもサポートチームが解決の支援をしています。
【特徴5】治療範囲
先に述べたようにキレイライン矯正は、前歯上下12本を重点的に治療します。
そのため他の部分矯正のサービスと同様に、目立つ部分を比較的低コストで矯正治療を進めることができます。
以下はキレイライン矯正で治療できる見込みのある、主な歯並びです。
①口ゴボ・出っ歯
顎の形状や骨格が原因で口ゴボや出っ歯になっている場合は治療は困難ですが、歯並びが原因の場合には治療できる可能性があります。
口ゴボや出っ歯の治療は部分矯正に該当するため、ZenyumやOh my teethといったマウスピース矯正でも治療可能です。
②すきっ歯(空隙歯列)
キレイライン矯正では、口ゴボ・出っ歯同様に、すきっ歯(空隙歯列)の治療も可能です。
こちらも部分矯正に該当するため、ZenyumやOh my teethといったマウスピース矯正でも治療可能です。
③八重歯(叢生)
多くの人が悩む八重歯(叢生)についても、キレイライン矯正で治療できる可能性があります。
こちらも部分矯正に該当するため、ZenyumやOh my teethといったマウスピース矯正でも治療可能です。
④受け口(反対咬合)
受け口(反対咬合)もキレイライン矯正で治療できますが、重度の症状の場合は治療できない可能性があります。
重度の症状の場合はZenyumなどの、全体矯正を提供しているマウスピース矯正を選ぶことをおすすめします。
【特徴6】支払い方法
キレイライン矯正の口コミ・評判
ここからはTwitterやGoogleビジネスプロフィールに投稿された、キレイライン矯正の口コミ・評判を紹介します。
【良い口コミ・評判】歯がちゃんと動いてた!!
【良い口コミ・評判】後戻り具合は 問題無さそう
【悪い口コミ・評判】初回1回で中止
2020年ごろマウスピース矯正を相談に訪問しましたが、横柄な女医に不安を覚えたため(悩みを相談できる人物ではないと判断)初回1回(2~3万円程度の出費のみ)で中止しました。
出典:Google
【悪い口コミ・評判】情報共有されていません
医院内でまったく情報共有されていません。次回の処置の内容もまったく教えてもらえず、行って突然今日は2時間かかりますと言われ、そんなこと全く聞いてなかったので次の予定を入れていました。
出典:Google
悪い口コミ・評判についても、キレイライン矯正を扱う歯科医院によって対応に差があり、失敗や後悔をしている人もいるようです。
【比較表】Zenyumとキレイライン矯正の違い
Zenyum(ゼニュム) | キレイライン矯正 | |
費用・値段 |
ゼニュムクリア(部分矯正): 324,500円税込 ゼニュムクリアプラス(全体矯正): 575,000円税込~660,000円税込 |
初回2万円 総額平均は10~30万円 |
歯科医師の監修 | ◯ | ◯ |
対象の患者 | 軽度~重度の歯並びの方 | 部分矯正のみ |
クリニック訪問回数 |
通常1~2回 症状によって3回以上 |
1〜2ヶ月に1回程 |
平均的な治療期間 |
ゼニュムクリア(部分矯正): 3~9ヶ月 ゼニュムクリアプラス(全体矯正): 9~15ヶ月 |
目安 5ヶ月~1年3ヶ月 |
LINEやアプリのサポート |
LINE:◯ アプリ:◯ |
LINE:◯ アプリ:サービス終了 |
対象年齢 | 18歳以上 |
目安 男性16歳以上 目安 女性14歳以上 |
Zenyum(ゼニュム)のマウスピース矯正
ここまでキレイライン矯正について詳しく紹介して来ましたが、ここからはZenyumとの比較について詳しく紹介します。
Zenyum(ゼニュム)の基本情報
Zenyumは2021年に日本に上陸した新しいマウスピース矯正ブランドです。”Smile More(スマイル・モア)”を掲げ、みなさんの素敵な笑顔を心から応援しています。
海外ではすでに8カ国で展開しており、今アジアで最も注目されているマウスピース矯正ブランドの一つです。
【比較1】費用・値段
Zenyumは歯科矯正を始めやすいしやすい金額を設定しており、価格は324,500円(税込)からとなっています。
クレジットカードやローンでの分割払いも可能なので、現在お金に十分余裕がない方でも、治療を始めることが可能です。
【比較2】治療範囲
Zenyumは部分矯正と全体矯正、いずれも治療が可能です。
自分の歯並びがどちらで矯正治療できるか気になる方は、無料オンライン診断をすることをおすすめします。
【比較3】サポート体制
Zenyumの大きな特徴の一つが「サポート体制」です。Zenyumには「スマイルアドバイザー」と呼ばれる専属スタッフが在籍しており、矯正治療を進める中で不安な点や疑問点にLINE上で気軽に答えてくれます。
また専用のスマートフォンアプリがあるため、頻繁に歯科クリニックに通う必要がなく、アプリを使って矯正治療を進めることができます。特に仕事や勉強で忙しく、時間がない人にはおすすめです。
【比較4】対応している症例
Zenyumは部分矯正のみならず、全体矯正も対応しているため、以下のような歯並びの乱れも治療することができます。
・出っ歯(上顎前突症)
・すきっ歯(空隙歯列)
・受け口(下顎前突症)
・叢生(歯のでこぼこ)
・開咬(オープンバイト)
・ディープバイト(過蓋咬合)
その他、数多くの症例に対応しています。
Zenyumの歯列矯正のビフォーアフター
ここでは実際にZenyumで歯列矯正(歯科矯正)をされた方の、ビフォーアフターの写真を紹介します。
①叢生(歯のデコボコ)のビフォーアフター
通院回数:3回
治療期間:6ヶ月
②出っ歯(上顎前突症)のビフォーアフター
通院回数:3回
治療期間:7ヶ月
アライナーの枚数:16枚
③すきっ歯のビフォーアフター
通院回数:2回
治療期間:7ヶ月
アライナーの枚数:15枚
④受け口(下顎前突症)のビフォーアフター
通院回数:2回
治療期間:5ヶ月
アライナーの枚数:15枚
⑤開咬(オープンバイト)のビフォーアフター
通院回数:4回
治療期間:8.5ヶ月
アライナーの枚数:26枚